平和は、この曲であろう。16日目 Nuclear War

構成・写真/鎌田浩宮

мир / peace / سوله / 和平 / ျမ်း / تىنچلىق

ні війні / no war / جګړه نشته / 沒有戰爭 / စစ်မရှိပါ။ /ئۇرۇش يوق

戦争は、嫌だ。痛い。

16日目
Nuclear War
Yo La Tengo

文・タカツカアキオ


おお、麿!
Hallelujah は私も大好きです。レナード・コーエンも良いですが、Jeff Buckleyのも、Rufus wainwright のカバーも好きです。

平和の歌、ということでいえば、まず一番に思い起こすのはプラスティックスの”Peace”ですね。そのまんまですが。
all you need is weapon
this is peace
this is funny fairy tale
というフレーズは40年経ったいまでも…。

でも、今回の核兵器云々の報道を目にして頭に浮かんだのは、”Peace”よりもよりもSun Raの”Nuclear War”。
Good Byeのフレーズがまさに現実になりそうで、暗鬱な気持ちになりました。
Yo la tengoのバージョン2のほうがテンポが早い分まだ気分的には良いですかね。

皆さんからの「平和な曲」をお待ちしています。
hironomiya.kamada★gmail.comまでお待ちしています。
(★を@に変換して下さいね)

これまで[contact]から送って下さった方、大変申し訳ございません。システム不調のため、上記メールアドレスへ再送いただければ幸いです。恐れ入りますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

キャマダです。
タカツカさんの登場です。
バンド、トランキル・オーヴァーと舞天(ブーテン)の相棒。
小泉今日子さん「Nobody can,but you」の作曲者。

それにしても、僕の知らないミュージシャンが2人も出てきてびっくりです。

2003年のイラク戦争開戦時、トランキル・オーヴァーで反戦歌をカヴァーしたライヴをやったんです。三軒茶屋のグレープフルーツムーンでした。
「at last I am free」ロバート・ワイアット
「Why can’t we live together」ティミー・トーマス
「robot」プラスチックス
「沖縄を返せ」
「私たちの望むものは」岡林信康
等々をカヴァーしました。

2001年9月11日にアメリカ同時多発テロがあって、その報復として、オサマ・ビン・ラディンとは全く関係ないイラクに戦争を仕掛けたのが2003年。アメリカふざけんなと怒りが爆発して、すぐにライヴを開いたんですね。

それから19年後の、今。
ロシアが戦争を仕掛け、アメリカがそれを止めようとしている。



平和は、この曲であろう。
1日目 愛の戦場
2日目 Come Together
3日目 イマジン
4日目 Hallelujah
5日目 空
6日目 Peace Love & Understanding
7日目 LUPIN WALKIN
8日目 Power to the People
9日目 Je T’aime…Moi Non Plus
10日目 ごはんができたよ
11日目 花はどこへ行った
12日目 Radioactivity
13日目 Samadhi
14日目 あなたのいない世界で
15日目 死んだ男の残したものは
16日目 Nuclear War
17日目 Over The Moon
18日目 Happy Xmas (War is Over)
19日目 I girasoli(ひまわり)
20日目 A Natural Woman
21日目 Amazing Grace
22日目 Vynnaya Ya
23日目 The Mother of God
24日目 あなたのものではない戦争 Не твоя війна
25日目 天使のらくがき
26日目 花はどこへ行った
27日目 Parolibre
28日目 世界中が I love you
29日目 スマイル
30日目 World Citizen


Потягни свої брудні удари, Путін.
Pull your dirty punches,Putin.
خپل ناپاک ټکان وخورئ، پوتین
拿出你骯髒的拳頭、普京。
ပူတင်ရဲ့ ညစ်ပတ်တဲ့ လက်သီးတွေကို ဆွဲထုတ်လိုက်ပါ။
مەينەت مۇشتلىرىڭىزنى تارتىڭ ، پۇتىن.

2022.03.14