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フランス大統領選から学ぶ numéro 2
構成・鎌田浩宮
協力・Madame.F/大友麻子
イギリスでマンチェスター、ロンドンと立て続けにテロが起こりましたね。
こういった事件が起きると、政治家が必ず「テロに屈しない」などの発言をするんだけど。
元を辿れば、欧米諸国がIS一掃を建前にして、シリアなどへの空爆・攻撃をしているからなんですね。
さらに元を辿れば、大量破壊兵器などなかったのに、欧米の多国籍軍による2003年のイラク戦争を仕掛けた時から、イスラム諸国の人々は怒ってるわけです。
彼らにとっては、欧米諸国こそ、テロリスト。
隣の国でこうした事が起こると、反移民を掲げていないマクロン・フランス大統領への国民からの風当たりも強くなるかも知れませんが、こここそ踏ん張りどころ。
武器に武器を、では紛争はなくならないからです。
それでは連載第2回。
フランス大統領選から、何か学ぶ事はできないか。
パリに住んで久しい日本人パティシエのFさんから、インタビュー形式でフランスの生の声を伝えてもらいます。
Fさんには、フランス人の夫と子供がいます。
Q4
大統領になったマクロンに
今でも国民の皆さんは
あまり期待を
していないのでしょうか?
結果としてマクロン氏になって、大きな変化ですよね。
でも未知数で、何の保証もないけど、期待はしているんじゃないでしょうか?
夫によるとマクロンはバカじゃないことは確かだから悪い方向へ行くとは思わないそうです。
同僚も
On va voir
という言い方をするんですが、もうマクロンって決まったんだから、やってみよう、どうなるか見て行こう、という意味です。
みんな若干楽天的、お手並み拝見、のようなスタンスでしょうか。
Q5
これからのフランスは
どうなっていくと思いますか?
これは難しすぎ。
質問するのも難しかった。
誰にもわからないでしょう。
ただ怖いのが、この5年でマクロン氏がうまくやっていけず、オランド氏(編集部注:前フランス大統領。17年ぶりに社会党からの大統領となったが、失業率の高止まり等で支持率が約10%となり、今回の大統領選に出馬しなかった)のようになったら、またマリーヌルペンが勢力を伸ばしてしてしまうかもしれない、ということ。
Q6
フランスと日本では
政治に対しての考え方や
国民性の違いを
感じることはありますか?
あるとしたら
どんなところでしょう?
大統領を国民が選べる権利があるからですかね?
家族(義理の母や兄と)や友人と政治の話をしたり、夫と12歳の息子がテレビを一緒に見て、あーだ、こーだ会話してるのを見て、自分の親と政治の話をしたことなんかないな、と思います。
母方の祖父が政治をやってた人だったのに、ですよ。
祖父は私が20歳すぎで亡くなったので、祖父が何をしたかったのかとか聞いておけばよかったなー、と思います。
連載第3回へ、続きます。
2017.06.05Column&Essay
