熊本市東区からの日記 37

写真/文・月ちゃん
構成・鎌田浩宮

ようやく
にこにこ
してしまう

ような
日記も
増えて
きましたよ。

 

10月11日(月) 1:05

連休最後の日♪
赤ちゃん用のエプロン作り
離乳食が始まったというのでどれだけでも汚していいように♪
息子に作った同じ形を作りながら思いだし笑い
憧れのピンク色とフリフリフリル♡
今年女の子の初孫が誕生しました
子供は息子ばかりだったので女の子は楽しみです♡
明日で9ヶ月になります。
ミルクよりご飯がいいそうです(笑) ありがとうございます♡
子育てのときは 片っ端から汚して大変でしたよね!
ホントホント!必死でしたね♪
息子に作ったのと同じものを作りながら、みんな年取ったなと笑ってました!(笑)
楽しい時間を満喫♪感謝♡

百日紅も新芽が!

10月12日(水) 10:49

おはようございます
指宿の庭
薩摩半島を南下しながら…
この前の台風の被害でブルーシートで屋根をおおった家が
ずいぶんと目立ちました。
大隅半島も被害が大きかったと聞いています。
今日はすももの畑に行きます。
根こそぎ倒れているそうです。
ショックだなぁ…
早く元の生活に戻れますように!
実家の庭でも柿の木が葉っぱを全部 吹き飛ばされましたが、何とか!
落ちずに実がついています♪
気持ちのいい風が吹いています。
皆さま今日も素敵な1日をお過ごしくださいね!

折れた枝の蕾はたくましく上を向いています

10月13日(木) 17:24

指宿より♪
実家から少し離れたところにあるすももの畑は台風でさんざんな目に…
大きなすももの木も根こそぎ倒れ、枝もかなり折れて散乱。
伸びた下草を少し刈り、あとは知り合いに下草刈りをお願いすることに。
私のトケイソウも棚ごと倒れ……実が2個ついていたのだそうですが…ナイ!
さつま芋を収穫してもって帰ります♪
顔が日焼けしたらしくヒリヒリ…(+_+)
あ~ぁ…(+_+)

同日 21:50

今夜は女子会♪
幼馴染みと同級生と♪
地震の直後に電話してくれたりで、直接お礼を言いたくて!
実に数十年ぶり!
あんまり楽しくて写真撮るのも忘れました。
今日の仲間に阪神大震災を経験した友人がいて、
この友人が連絡をくれました。
懐かしい鹿児島弁で(笑)(笑)
使わないでいると使えない!実感しました!
いい思い出が出来ました♪
転勤族だったために同窓会の連絡も繋がらなくて、
みんな会いたがっていたんだよ~って嬉しい♪♪
地震や台風でいつどうなるかわからないというこのご時世、
帰ってきたときは連絡取り合おうねと言って解散♪
感謝♡

10月14日(金) 13:09

最初の地震から半年経ちました。
指宿にいて、昨日からテレビで映し出される見覚えのある風景に
ちょっと複雑な気分…
報道で知らないこともたくさんありました。
益城町がクローズアップされていますが、
南阿蘇村、西原村、御船町、甲佐町…熊本市ももちろん…
まだ車庫で暮らしているという方もいて
まだまだなんだと改めて痛感します。
益城町の避難所で配布されている、(編集部注:熊本市の避難所と比べあまりに量の少ない)お弁当も取り上げてほしかったなぁ〜〜(^_^;)
天気はイマイチでしたがちょこっと海へ。
海で魚見岳を見て登ってきました。
台風で倒木がかなりありましたが、上まで行けました
満潮の時間で知林ヶ島への砂州は見えず。
葉っぱを吹き飛ばされた桜があちこちで咲いていました。
元気をもらい熊本へ帰ります
皆さま今日もいい日でありますように!

16市町村長へ聞き取り調査 復興「4~6年」過半数

熊本地震から半年を迎えるのを前に、熊本日日新聞は13日、応急仮設住宅が整備された県内16市町村長の聞き取り調査の結果をまとめた。復興までに要する年数は5年程度と答えた首長が10人で最多。全ての市町村が厳しい財政運営を強いられ、全首長が「復旧・復興には財政支援が必要」と訴えている。

 調査は、9月下旬~10月上旬に実施。復旧・復興を進める上での懸念や財政状況、復興時期の見込みなどを聞いた。

 懸念事項の順位付けでは、5人が1番に「財源不足」を挙げ、「道路などのインフラ被害」「住まい確保」「産業面への影響」が続いた。阿蘇市と南阿蘇村、山都町は国道57号や阿蘇大橋などの道路網と農地の被害が「住民の生活だけでなく、基幹産業の農業・観光にとっても大きな打撃」と危機感を募らせる。

 住宅被害が大きかった熊本市は、液状化宅地や一部損壊世帯への支援を課題に挙げた。益城町と宇土市は「それぞれの項目が重要で密接に関係している」として、順位付けできないと回答した。

 全自治体が歳入不足となっており、本年度の見込み不足額は熊本市が約54億円、阿蘇市は約49億3千万円。総額では250億円を超える。各自治体とも貯金にあたる財政調整基金からの繰り入れや起債で補塡[ほてん]しており、自治体財政に長期間の影響を与えそうだ。

 復興までに要する年数は、被災者の生活再建や復旧工事の完了を目安に「4~6年」と考える首長が大半を占めたが、益城町は「10年以上」と答えた。

 全自治体が防災計画を見直す予定で、職員の配置や備蓄量、車中泊や自主避難所の支援体制、仮設建設用地の確保など、今回の反省を改善点としている。

 災害時に求められる首長の責務として、ほとんどが「情報収集・発信力」と、素早く最善の決断をするための「判断力」を挙げた。地震の教訓としては「共助の重要性」「庁舎の耐震化」「支援へつながる人脈づくりの必要性」などと答えた。(熊本地震取材班)

熊本日日新聞2016年10月14日より

 

 

(編集部より)
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つづく・・・


2016.10.16