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EPSTEIN TALKS ABOUT FUTENMA#50「アメリカの追い打ち」
写真/構成・鎌田浩宮
負担軽減
とは
こんな
ことなのか。
昨日、翁長沖縄県知事による辺野古湾岸部埋立承認取り消しを報じたばかりなのに、辺野古のある名護市在住のやんぼうさんから、以下のメールが飛び込んできた。
どうやら今朝のNHKのニュースでは報じられたようだが、内地の新聞などマスコミではまだ報じられていない。
それにしても、なぜアメリカは火に油を注ぐような事しかしないのか。
頭がイカレているのか、独裁者のつもりなのか。
国会議事堂ではほぼ連日、辺野古に関するデモが行われている。
沖縄県民はもちろん、内地の人間も怒り心頭だ。
それでは、以下、やんぼうさんからの便りと、沖縄タイムスの報道をお読み下さい。
写真は、辺野古の居住立ち退き地域。居住さえも許されないのだ。
そちらではどの様に報道されているのでしょうか?
これのどこが負担軽減なのか理解不能です。
日本全国沖縄より広いところはたくさんあるのに、意味が分かりません。
(今朝のやんぼうさんからのメール)
2017年から米空軍横田基地(東京)に配備予定の特殊作戦用垂直離着陸輸送機CV22オスプレイが沖縄県内の基地や訓練場を使用することが14日分かった。低空や夜間の飛行、離着陸、弾薬を使った訓練を想定しているとみられる。フロリダ州の空軍特殊作戦司令部が作成した15年2月24日付の環境レビューに記載されている。沖縄防衛局は14日、県や関係市町村に説明した。
運用の中で、沖縄の訓練場など六つの訓練空域で使用や弾薬訓練が増加すると明記。政府は沖縄でのCV22の運用について「(米側から)具体的な説明を受けていない。部隊の拠点は横田だ」(中谷元・防衛相)と強調、沖縄の負担軽減策と矛盾しないとの見解を示してきた。
実際に沖縄での訓練増加が明らかになったことで、県内では反発や批判が高まっている。県は14日、防衛局に対し、米軍普天間飛行場の海兵隊MV22を含め、「オスプレイの配備撤回を求める立場に変わりない」と伝えた。
環境レビューは130ページで、特殊作戦任務の概要、横田に配備された場合の環境への影響などが載っている。
沖縄に関する記述は少ない。訓練区域の中で、「既存の沖縄の訓練場」などと触れている。弾薬の使用の中にも「沖縄の訓練場」とある。具体的な施設名や訓練の内容、頻度などはレビューには示されていない。
名護市役所には午前11時ごろ、沖縄防衛局職員3人が訪れ、沖縄関連の部分を約20分説明。市職員が具体的な訓練区域を尋ねたところ、「分からない」と答えたという。
市は、辺野古の沖縄工業高等専門学校近くのオスプレイ着陸帯が使用されると想定。稲嶺進市長は同日、防衛局にさらなる説明を求める考えを示した。
横田へのCV22配備は、米国防総省が5月に発表。17年に3機、21年までにさらに7機を追加し、計10機を常駐させる。日本本土へのオスプレイ配備は初めてとなる。
(2015年10月15日 沖縄タイムス電子版)
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