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EPSTEIN TALKS ABOUT FUTENMA#51「地元高校生の声」
文・やんぼう(沖縄県名護市在住)
構成・鎌田浩宮
こんにちは鎌田さん!
今回は地元高校生の思いをお伝えしたいと思います。
彼は、今年4月から高校生になり、毎日バスで通学しています。
そして問題の辺野古のゲート前を毎日通っているのです。
そんな高校生の思いをお読みください。
僕は通学で毎日辺野古基地の前を通ります。
今までは、ニュースや新聞で基地問題の事を見たり聞いたりしても、自分とは無関係だとあんまり関心はありませんでした。
ですが何か問題が起こる度に、基地の前を通過するだけで20分もかかります。
反対運動を目の当たりにしているここ最近、戦後70年経った今でも、戦争を体験しているおじぃやおばぁが「絶対に戦争はしていけない」と訴え続けている事を思うと、僕にも色んな思いが出てきて考えさせられます。
地元県民の声にもっと耳を傾けて欲しいと思っています。
彼は母親にゲート前が毎日ヤバイ!と言っているそうです。
そして座り込みの人達と警察がぶつかる度に普通なら1~2分で通過するゲート前を20分も掛けて通学しているのです。
昨日も、ゲート前で止まっている車に対して、道交法違反だと機動隊、警察で取り囲み、ガラスを割り中の人を逮捕したそうです。
凶悪犯でもなんでもない人を凶悪犯の様に扱い逮捕しているのです。
圧力以外に何物でもありません。
またそんなことは全国には一切報道されていないようです。
植民地沖縄を感じざるを得ません。
今日の沖縄タイムスでもあったように、国はあるときは私人、あるときは公人を使い分けて埋め立てを推し進めようとしています。
ますます圧力が強くなっている沖縄・名護です。
皆さんの協力が必要です。
一人でも多くの人に伝えて政府にこれ以上の圧力は無駄だと諦めさせるようお力をお貸しください。
よろしくお願いいたします。
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