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EPSTEIN TALKS ABOUT FUTENMA#23「沖縄慰霊の日、米議員が。」
7/19(祝) 10:28pm 知枝
慰霊の日(編集部注:6月23日)。昨年も一昨年も仕事だったので、外の様子はわからない。なので例年と比較することはできないけれど。
菅首相のあの発言。
「沖縄の皆さんのおかげで、アジアの平和と安定が保たれている。全国民を代表してお礼を言います」
って、アレ。
TVに向かって、とてもここには書けない罵詈雑言の数々を吐き捨ててしまいました。
人の足を踏んづけたまま、ありがとうだと?
ヤクザの前に犠牲として差し出しといて、目の前でボコボコにされているのも見て見ぬふり、挙げ句「アナタのおかげで、私達助かっちゃった~ありがとう!」って言ってるのと、同じことでしょ?
お礼を言われて、喜ぶとでも思ったのでしょうか。悔しくて、腹立たしくて、涙が出ました。
感謝の言葉も振興策もいらない。ただただ、基地に出ていってほしいです。
7/20(火) 5:02pm 鎌田浩宮
知枝さん、久々の書き込み、
にふぇーでーびる!
先日の参議院選挙についても
ぜひぜひ、ご書き込み下さいね!
菅首相の発言、
本当に恥ずかしかったです。
沖縄の人に申し訳ない気持ちにさせられましたよ。
もはや自民党と同じです。
っつーか、それ以下です。
さて、僕は沖縄の小説家で
目取真俊さんという方の作品が
心から大好きなんですが
彼のブログに
「在沖海兵隊不要論」
という日記があり、
とっても興味深く読みました。
http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/df115c3676300e033b212ed9c407c37e
こちらがそのURLです。
彼は琉球新報の記事
『米国内でも在沖米海兵隊広がる不要論 米下院の重鎮が「冷戦の遺物」と語る』
を基にその日記を書いているんですが
要はこんな記事です。
以下、転載しますね。
__________
在沖米海兵隊の不要論が最近、米国内で急速にわき上がっている。米民主党の重鎮で、政府に影響力を持つバーニー・フランク下院歳出委員長が「米国が世界の警察だという見解は冷戦の遺物であり、時代遅れだ。沖縄に海兵隊がいる必要はない」と公に訴えたことがきっかけだ。同氏らの意見が反響を呼び、メディアも大々的に取り上げている。背景にあるのは深刻な財政赤字。リーマン・ショック以降、不況で生活に苦しむ国民の不満が、膨大な軍事費に向き始めている。米軍の戦略見直しと財政再建の必要性が合わさり、海外駐留米軍の撤退を求める声は拡大する様相を見せている。
ことの発端は今月6日。与党フランク氏と野党ロン・ポール氏の両下院議員が、米国の有力サイト「ハフィントン・ポスト」に寄せた論文だ。「なぜわれわれは軍事費を削減しなければならないのか」と題し、2010年度の軍事費6930億ドル(約61兆円)は歳出全体の42%にも上り、経済活動や国民生活を圧迫していると説明。米国が超大国として他国に関与することが、逆に反米感情を生み出している側面も指摘した。
結論として「財政再建と雇用創出が国の最優先事項だ。度を越した軍事費問題に取り組まなければならない」と強調した。
この記事が大きな反響を呼んだ。8日に大手テレビMSNBCやCNNニュースはフランク氏らを招き、論点を取り上げた。10日は米公共ラジオ局も取り上げ、フランク氏は「1万5千人の在沖海兵隊が中国に上陸し、何百万もの中国軍と戦うなんて誰も思っていない。彼らは65年前に終わった戦争の遺物だ。沖縄に海兵隊は要らない。超党派で協力し、この議論を提示していきたい」と訴えた。
12日のウォールストリート・ジャーナルは「普天間飛行場の県外・国外移設を望む沖縄に、強力な助っ人が現れた」とし、今後この動きが加速する可能性に触れた。
国会議員を15期30年務め、政治手腕に評価の高いフランク氏の発言には、綿密な裏付けがある。自らが主導し超党派で立ち上げた軍事特別委員会が、6月に発表した報告書だ。軍事専門家らを交えて軍事費を細かく精査した結果、欧州やアジアの駐留軍の縮小、オスプレイなど軍用機調達の停止・延期などによって、10年で1兆ドル(約88兆円)が削減できるとの試算を出した。
ワシントン・ポスト紙は、この報告書を踏まえた記事を掲載し、「米国は世界の警察として、アフガニスタンやイラクだけでも1兆ドルを費やしてきたが、世界の中の役割について再考が必要だ。われわれはそろそろ正直に、そして公に議論すべき時期にきているのではないか」と、海外駐留米軍の役割について国民的議論を呼び掛けた。
(与那嶺路代ワシントン特派員)
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