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楽しい脱原発⑤ 脱原発キャッチコピー対決の決着だ
どうせやるなら、
楽しい方が、いい。
とゆーことで先週から始まった
「脱原発キャッチコピーを、考えよう。」
http://epstein-s.net/archives/5416
広告業界で働く、いまこ こと今泉見海(けんかい)と
エプスタ編集長、バカマダ こと鎌田浩宮が
キャッチコピーを十数本ずつ創り、
どっちがシュウイツか決めて遊ぼう、
とゆー企画。
なんだか軟弱な企画に思えるかもしんないけど、
原発は嫌だと思っている人は沢山いるけど、
行動に移すのは躊躇してる人、多いでしょ。
だったら、ペンは剣よりも強し、なんだから
言葉を生むことから楽しくやってきましょ、
とゆー真意なんです。
さて、Windows 7 Professional Clave
なんと今回は早速、投書が来たんだぜ。
以下、紹介するぜ。
東京都・40代・女性からです。
脱原発コピー読みましたよ。
小さな命やら年取った命やら、世の中にはいろいろあって
原発の作業をしていた人が何人も亡くなっていても
心のどこかで、原発だと思っていても
因果関係はわからない、という言葉に黙らされて、
それでも、こんなふうに放射能の数値に怯えて生きるのは
本当にほとほと哀しくなるし嫌になる。
そんな気持ちの持って行き場が見つからないのですな。
そうなんだよな。
新聞にはすんごく小さくしか載ってないんだけど
福島原発で処理作業をしている人、
どんどんお亡くなりになっている。
Windows 7 Home Premium SP1 Clave
必ず「原因は不明」としか書かれない。
広島・長崎の原爆症を認める裁判が未だに続いているのは
放射能の被爆とガンなどの因果関係って、
医学的に証明するのって難しい、
とされちゃっているのよね。
当時爆心地の近くで暮らしていて、
数十年後ガンになったとしても
「いや、別の原因でガンになった可能性もあり得るので」
と門前払いされているわけで、
今後、福島原発が原因で病気になったとしても
国はいくらでも逃げることができるわけね。
この国、チェルノブイリのあった、旧ソ連よりひどい。
先進国なんかじゃあないね。
国民の声を抹殺する中国を、バカになんかしてらんないよ。
よし、
ペンは剣よりも、のコーナーに、戻そ。
審査員は、我が社エプスタの重役、
オーツカとタカツカアキオ。
2人には、見海と鎌田の作品をごっちゃに並べ、
誰がどの作品を書いたか分からないようにした上で、
気に入ったものをピックアップして!
とお願いしたのだ。
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では始めは、
タカツカアキオの選3作品、及び選出理由。
何のために生きているかはわからないけれど、原発のために死ぬのは嫌だ。
微妙なところもあります。
人類の科学技術の発展のためには原子力の研究は不可欠です。
ですが、エネルギー効率というだけで使用していくのは誤りだと思います。
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さよなら、アトムの時代。
原子力には未来があると信じていた1900年代との決別。時代が明らかに変わった。
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世界は
チェルノブイリより
フクシマを知っている。
こんなことで有名にはなりたくないが、起きてしまったことは仕方がない。
これを人類の経験として活かしていかなければ。
.
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3本全て見海の作品!完封勝利!
…アキオ、君とは10年以上一緒にバンドをやってきたのに…。
でも確かに、シュウイツな作品です。
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続いて、オーツカの選2作品、及び選出理由。
大賞
何のために生きているかはわからないけれど、原発のために死ぬのは嫌だ。
主観的な物言いですからして、非常にパーソナルな響きがあるわけですが、しかしながら、普遍的なテイストがありますね。
“何のために生きているかはわからないけれど”というですね、まぁわたくしもジジイまでは行かぬ歳ですから、ある程度以前のことわ分からぬ訳ですけれども、つまりわ尾崎豊においてわ既に聞かれたものであり、おそらくわ、その後の青少年やら、果てわ青少年から脱却できずにおる多くのオヤヂども、そうして多分、近頃の、世に曰く?草食な野郎ドモに至るまでの、なんともエバーグリーンなですね、このフレーズ。
要するにわ、客観化され得る主観というヤツが、共感というもののキモなのかと思われる今日この頃でですね、この、尾崎豊的なエバーグリーンな主観、ともするとチープで利己的かつ子供じみた主観というヤツがですね、実わ世の中の客観だったりするというカラクリが、極めて見事に表現されておると思われる次第で、大賞ですねぇ。
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次点
電気に生産地ラベルは貼れない。
えーと、おそらくですけどね、この1フレーズの中にわ、結構に多次元的なイロイロが込められておるよーに見受けられるわけですねぇ。例えば、まぁ“電気”てことですから、これわまさに電力問題、原発問題に対するニュアンスなわけですけれどもね、そこに、“生産地ラベル”というですね、この商品価値的な、資本主義的なニュアンスとですね、これね、要するに農作物やら土壌やら畜肉やらの食糧汚染問題というところまでがですね、入って来ているのですね。
つまりわ、この資本主義が行きついた先とも言えるよーな昨今の様々な事象のですね、最たる顕現とも言える一連の事故に対するですね、多面的な風刺が凝らされたところをですね、この1フレーズに見るわけです。
大概においてですね、表現と謂われる類のものというのわ、一撃必殺的な重みのある大上段に構えたものわね、空振りが多かったりしてですね、実わそういうところでもって空降らないものが一番すごかったりわするのですけれども、仄かな香りやらささやかな音、さらりとした触感という具合に、多次元的なところを技巧的に加えてやることによって、多面的で興味深いものになったりするわけでして、まぁその手法こそが、所謂表現技法というヤツなのですけれども、そうした点をですね、まさに押さえつつ、しかも、フレーズのテンポ感として、一撃必殺的なニュアンスもどことなく持ち合せている、というように感じられてですね、これわ一本!というような具合ですね。
2本全て見海。完全試合達成だ。
俺も昔、雑誌のコピー制作、やったことあるんだが…、
もー、恥ずかしくて、街、歩けません。
でも、確かにシュウイツ。
小学校からの朋友の作品、
こんなに評価されて、嬉しいです。
いまこ、おめでとう!
今後もこのコーナー、続けていきます。
どーぞ皆も、「ペン」からやってみましょ!
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