熊本市東区からの日記 ④

写真/文・月ちゃん
構成・鎌田浩宮

福島の方が
東京から。
甘いものが
名古屋から。

 

うならされました。
ラスク、なんですって!
そうか…お米やお水などの必要最低限の物資を送ることも大切だけれども、こうしたお菓子だとか、甘い物だとか、嗜好品も喜んで下さるんだなあ。
僕も、何を送ったら喜んでいただけるか、考えてみようっと!
…それとは別に、熊本の物を買って応援したいという方は、このページの下、amazonにてご購入をどうぞお願いします。
それでは、採れ立ての日記をお読み下さい。

こうした美しい草花の撮影を忘れない月ちゃん。

4月25日(月) 13:32

今日は小雨の天気です
水道が不通の間、洗い物用に漬物樽に貯水してありましたが、水が出るようになったので…近くの飲料用の井戸からいただいてきた水、メダカの水槽に。
気のせいか?元気に泳いでいます。
熊本市は水道を地下水でほとんど賄っています。
今まで水に不自由した覚えがありませんでした。
備えることも含め、今回はいい勉強になりました。
写真は菊池の温泉です
水が流れているのを見て当たり前がどれだけ大事なのかを痛感しました。
さぁ!漬物樽を乾かして…ほんの少し前進♪

同日 23:37

午後3時 ガスが来ました!
東京ガスの若い社員の方が来てくれました。
ガスがついたら不覚にも涙が…
遠いところをありがとう…のようなことを言ったんだと思います。
彼が「大変でしたね!僕は福島の出身です。地震も体験しました」
涙が止まりませんでした。
日本中からガス会社の方たちが復旧に全力を尽くしてくださっています。
ありがとうございます!
お陰さまで我が家のライフライン復旧しました。
感謝です!

4月26日(火)

あぁよかった!
水の出ていなかった徳王配水区の水が午後4時から給水されるそうです!
少しずつ前進
さっき名古屋のお友達の○○さんから荷物が届きました♪
○○さんとは年2回グランメッセでお会いできるお友達。
○○さん超おすすめのラスク!
ラスクの歴史はこちらで見てくださいね♪
甘いもの補給してパワーアップ!
感謝です!

さて、先日の日記で月ちゃんが書いていた、SMAPの中居正広さんの来熊、記事になっていましたね。
中居さん、安保法制にも反対の発言をしていたし、素敵な人だなあ…。

中居正広が熊本でお忍び炊き出しチャーハン作り

SMAP中居正広(43)が24日、熊本地震の被災者300人以上が避難している熊本市立長嶺小学校でお忍びの炊き出しを行った。同小への取材で分かった。黒いニット帽にサングラス、マスク姿で素性を隠した上で中華鍋を振り、チャーハンを提供。炊き出し後には、被災者の疲れやエコノミークラス症候群を心配してか、マッサージチェア1台と電動足もみ器3台のほか、子供向けのおもちゃを贈呈した。

中村好郎校長(60)によると、中居が現れたのは正午すぎ。突然の来訪だったが、校長にだけはあいさつがあった。校長が「中居さんですね。なぜこちらに?」と問い掛けると、「何か、僕にできることがないかと思い、うかがいました」。中居は避難所内の混乱を気遣ってか「一切誰にも言わないでください」と言い残し、ラーメンとチャーハンの炊き出しを始めた。

校長は、中居のことを誰にも知らせなかった。しかし、チャーハンを提供しているうちに、声や輪郭などから、顔を隠してチャーハンを作っている人物が中居であることが“発覚”。気付いた被災者たちは、ツイッター上に画像とともに「ありがとう」と感謝のメッセージを次々と投稿した。

同校には988人の児童が通っているが、熊本地震後、授業はできておらず、地域の被災者の避難所となっている。中村校長は「子どもたちも喜び、マッサージ器は避難されている高齢の皆さんが喜んで使われています。遠いところまで来ていただき、ありがとうございました」と中居に感謝した。

中居は東日本大震災の際にも福島県にお忍びで炊き出しに行っている。今回の熊本行きも、中居が個人の判断で決めたとみられ、空路で現地入り。炊き出し後、帰京した。今月22日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」では、熊本地震について「できる限りのことはさせていただきます」とコメントしていた。

2016年4月25日(月) 日刊スポーツより

つづく・・・


2016.04.27