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EPSTEIN TALKS ABOUT FUTENMA#45「続・内地から応援」
写真/構成・鎌田浩宮
2度も
沖縄を
見捨てては
いけない。
前回の内地からの投稿は、奄美大島、大阪、名古屋、東京など、各地から届きました。
そして今回、オーストラリアからも、そして国内からも、投稿が届きました。
以下、お読み下さい。
Bさん(匿名希望)より
沖縄の海、自然は沖縄の人達だけでなく、日本の財産であると思います。
日本がその財産を守り、沖縄の人達が平和に暮らせるようにオーストラリアから祈っております。
Cさん(匿名希望)より
沖縄の一連のことに
日本という国が集約されてるように思います。
また、沖縄に無関心である、他人事であるという内地の距離感も同じく日本という国を表していると…
私は人生の半分くらい、毎年沖縄、八重山諸島をめぐりました。
若い頃はキャンプなどして、子供ができてからは毎年の楽しみとして必ず沖縄のどこかを訪れ、海の美しさ、空の広さを感じ太陽も星もめいいっぱい浴びて(泡盛も大量投入し)次訪れるまでの一年、働く活力となっているくらい!
そのいち旅人として呑んだくれながらも、長年の中で陰の部分も見てきたと思います。
行けば行くほど、陰の方に目がいく…沖縄の陰?いや、それは日本の陰なんですよね。
夜道で雷雲を逃れるために走っていた時にみた、ホコラの中の骸骨。
シーズンオフのある島から発せられる限りない無気力。
そして一昨年は与那国島でたまたま町長選挙に遭遇
ある島民から、しがらみのことを聞かされる…本当はこちらに投票したいができないんだと(だから投票結果は予想していたが、かなりガックリした)
観光頼みと自立のジレンマ…
元々暮らす人たちと後から住んだ人との島への価値観の違い
色々思うことはあっても、いち旅人だから言えてしまう、言いたくなる、でも暮らす立場になったら言えないなと思うことも多々あり。これは沖縄でなくても当てはまりますよね。
複雑な思いを抱えつつ でも結局はいち旅人として、沖縄の自然や人との関わりを楽しんで帰途につきます。
そして帰ればまた自分の現実、日々の忙しい出来事に追われ、沖縄の現実は遠退きます。。私もそんな一人。
北から南まで、自然も人も日本という国が好きです。
でも、好きな国がキライ…というか、自然と、そこで暮らす人を無視してるこの国が不安の種でしかない
子どもがこの国で生きていくことに不安を覚えるとは、ハタチのころには思ってなかった。
いつも自分にも子どもにも言い聞かせます。
見えないものは知らない
見たくないものは見ない
そうやって気がついたら
どうにかなってから、こんなはずじゃなかった…じゃ遅いんだ
自分たちが暮らす国なんだから
自分たちがよく知って行動しなくちゃ
沖縄の平和が未来の鍵を握る、と
ここで踏ん張ってる人たちがいる。
それが日本の希望だと思います。
で
私は何ができるのだろう?
それがわからないのが正直なところ…
祈ることだけじゃ、ね。。
でも祈ってます。
先日の、春のセンバツ高校野球。
沖縄・糸満が1回戦で負けてしまった。
ああ、僕の今年の春は、短かった…。
でも、続々と飛び込んでくる辺野古のニュースに気を取られての野球観戦は、本意じゃない。
球児たちも、沖縄の人たちも、同じ気持ちだろう。
平和の中で、野球を楽しみたい。
こんな楽しみさえ奪う安倍政権に、死に腐れと叫びたい。
日本は、沖縄を、2度見捨てているんです。
1度目は、沖縄戦で。
2度目は、今回。
これからも、連載を続けていきます。
2015.04.01Column&Essay
