EPSTEIN TALKS ABOUT FUTENMA#9 「無視し、忘却する日本人。」

5/19(水) 5:43pm 鎌田浩宮

>またそれは日本も一緒で、日本の場合は無視、住民エゴのレッテル貼り、
>とかさまざまな根も葉もない風評、空気の暴力が表立っては強い訳だけど。

>人間関係をゼロサムゲーム以外で考えられない
>萎縮した考え方に取り憑かれちゃってるってことが
>いいたかったんだけどね。

akeyboさん、さすが。
この角度から今、
日本人全体を見るという事の重要性。

akeyboさんに今回、
往復書簡をお願いして
心からよかったと思う一文です。

曲解して書き連ねてしまうかもしれないけど
普天間問題にしても
過去の様々な問題にしても
世論や大衆行動が、マスコミや体制の
されるがままに右往左往するのは
正にakeyboさんが書いた
無視、
住民エゴのレッテル貼り、
風評、
空気の暴力、
といった恐怖に萎縮した者達が形成した
社会構造ですね。

この辺をぜひ、
思う存分書いて欲しいのですが!

特にakeyboさんは僕より年上で
より上の世代をも直に見つめてきたわけで
この社会構造はいつから出来上がったものなのか
といった観点からも
ちょっと触れてもらえたら、
と思うのですが。

それは全共闘以後の事なのか
国鉄等が民営化した際に、日本の反体制の一大勢力である労組が解体された事によるのか、
それとももっと昔から染み付いてしまっている、日本人の体質なのか。

okinawa (14) 

5/20(木)12:00pm akeybo

「一過性のブーム」とかいうけどさ、何が罪深いって知識の連続性を断ち切られる、忘却 なんだよね。

80年代後半に反原発運動が出て来たとき、広瀬隆さんのビデオを見るまで僕は原発推進派だったけど、とにかく驚いたのが、放射能を完璧に遮断できる防御シールドがないということ。

そう確かにまだまだ途上ではあったけれど、その10年以上前には何人も人間が月まで行ったのだ、電子レンジの中以上と言われたバンアレン帯をつっきって、大気のない宇宙線が注ぎまくる月面を何人も歩いているのをテレビで見たぞ、だからもうとっくに実用化してると思ってた!でもない!チェルノブイリ発電所の消火に消防士さんがいったんでしょ??あれれ??

この件これ以上深入りしないけどサ_苦笑。
都市伝説とかいって庶民は阿呆だなーとか嗤う知識人がよくいるけどサ。
つじつま合わない話を折角、珍しく自分で考えたのに、更にバカ扱いかよ_orz
でもこんなひとがでてきても当然だとは思わないか?

「一過性のブーム」ってテレビは阿呆と昔から言われてたけど、本の世界もそうだよね。だからいきなりいきり立つけどさ、電子書籍で販売数アップ?ふざけんな!!ずいぶんまえから出版物がほとんど全部嘘八百ひねりもなくてちょーーーつまんねーんだよ!!ヴォケーーーーーー!!!

気が付くと、ブームに彩られた情報に囲まれちゃってる私たちは生物としての勘まで著しく衰えてると感じるわけですが。

これを例え出したらキリがないのと、どうやったら錯綜した脳みそをまとめることができるのか、いや今書いていてできてるのか?ってところに早く行かないと僕も忘却がはじまるので、先を急ぎますと。

普天間の問題も、昨年暮れぐらいから、10年以上ぶりに興味を持ち出してみると、なんだかおかしいな。。。
今年のはじめぐらいまでなんかこの話おかしいぞ。。
と思ってたんだけど、宜野湾市長さんがpdfで公開してくれてハタと思い出した!そう、15年前に「冷戦も終ったんで、そろそろグアムの方に帰りましょうね by あめりか」って言ってたじゃないか??

でも今に至るまで「抑止力」の大合唱だよね、まあインターネット力が最大限に駆使してこの件は国外移転で逃げ切りたいところだ。

それが出来た暁には大規模に「バイアス」をかけることの罪をしっかり償わせなければ、全員心機能停止!

とは思うんですけどね。

 

5/20(木) 6:03pm akeybo

そうそうそれで、基地問題に絡めて音楽を作るという事に消極的になってしまうことにつながっていくのですけど。
歌詞が訴えのサマリーのようなものにだったとしたらなおさら、感情がストレートに伝わらない気がして。

鎌田君が上げてくれた反原発に動いてくれた日本のアーティストの曲、
本当に申し訳ないんだけど、一曲も思い出せません。
皮肉な事に、原発推進のCMの、キヨシローの曲、
「昼間のぱぱは~かがやいてるー」
の方が印象に残っていたりするんです。

なんというか忘れない努力、メディアの忘却攻撃に負けず心に刻み込むのに
精一杯なんですよね。

ただ誰でも非情な仕打ちを受けたストレスを歌で癒したいと思うから、
もう既に沢山音楽あるから、と思ってしまうのですよ。

2010.08.11