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- 2022.01.01:弐千弐十弐年乃御挨拶似候
- 2021.06.23:アグネス/agnes
- 2021.02.09:reach out I’ll be there take 2
- 2021.01.01:弐千弐拾壱年乃御挨拶似候
- 2020.12.24:浪子心声
- 2020.11.29:だいろくへ、お贈りしました3
- 2020.10.23:だいろくへ、お贈りしました2
- 2020.08.31:だいろくへ、お贈りしました
- 2020.02.23:ダイロクでおしゃべり 第3回
サブ・コンテンツ
- 2023.03.26:[Radio] walkin’ to the beat everlasting⑦
- 2023.03.04:[Radio] walkin’ to the beat everlasting⑥
- 2023.02.26:[Radio] walkin’ to the beat everlasting⑤
- 2023.02.25:[Radio] walkin’ to the beat everlasting④
- 2023.02.19:[Radio] walkin’ to the beat everlasting③
だいろくへ、お贈りしました4
写真・文/鎌田浩宮
四たびだいろくへ、
本をお贈りしました。
これにて、計88点の贈呈を完了!
2年前からの、お付き合いになります。
2019年。
35年愛読している東京新聞にて「とある朝鮮学校にて、公開授業と焼肉交流会があるどー!」という記事を見つけ、伺ったのがきっかけでした。あの日は、本当にいい1日だったなあ。(その日のこと、ここに書きました)
1800ミリリットル、朝鮮学校公開授業
その後、校長先生に取材を申し込んで、たっぷりお話を伺い、記事にしたのでありました。
ダイロクでおしゃべり 第1回
誰でもできることから、やってみるのはどーだろーか。
校長先生とお喋りをして、今すぐに目に見える形でできること、しかも誰もが簡単に参加できることはないだろーかと、バカな頭で考えまして。
「そうだ。本やCDやDVDを集めて寄贈してみてはどーだろーか」
僕の住む都内では、時折北朝鮮に関する映画の上映会もあったりして、集まった数百人のお客さんに呼びかければ、結構な数が集まるど!と、鼻息荒くしたんです。
だがしかし!
予想もしていなかった、コロナ。そうした上映会も延期・中止となり、これじゃ校長先生に合わせる顔もないぞ。再度、バカな頭で考えました。
友達のライター・編集者に声をかけ「お前さんとこで出しておる子供向けの本、ちぃと譲っちゃくんねえか、知り合いの出版社にも頼んでくんねえか」とお願いをしたんです。
したら、集まりましたのなんのって。その方のお子さんまで、本やDVDをご寄贈下さいました。皆様、心からお礼を申し上げます。これまで3回に分け贈呈し、記事にしたのでありました。
だいろくへ、お贈りしました
久々に、会えました。
嬉しかったなあ。
2020年8月・10月・11月と定期的に続いていた書籍・CD・DVDの贈呈でしたが、しばらく子供たちを感染から守るために、学校を訪問しお渡しすることを控えておりました。現在だいろくでは、保護者の方々の来校も控えてもらっているとのこと。
あまりにも間が空いてしまったんですが、今回は学校のそばにある施設にて、校長先生に本をお渡しすることになったんです。
2021年7月10日、土曜日。
暑い。
梅雨明けしてないが、気温33℃。
この日は僕が参加している「だいろく友の会」と、PTAに相当するオモニの会(お母さん方)・アボジの会(お父さん方)が初顔合わせし、何かお困りのことだとか、お悩みのことなどを、聞かせていただくことになっていました。 なお「だいろく友の会」は、僕のような日本人が集まって作った、だいろくへの応援団体です。
久々に皆さんと会えるので、楽しみにしていました。普段は家で仕事をしてるし、新しい人と出会う場も少ないし、若い人と会う機会、すんごく少ないし。
全員で20名ほどだったんですが、3つのグループに分け、1時間以上もお喋りをしました。いろんな話を聞けて、とってもよき企画でした。
子供たちも親御さんも、もっと日本人の友達がほしい。でも、なかなか勇気もないし、機会もないし。子供たちに日本の童謡を知ってほしいし、ひなまつりだとか、楽しい風習も体験させたい。
学校は予算も乏しく、保健室も図書室もプールもない。カナヅチの子が出てしまうんですね。近くでプールを貸してくれる学校、ないかなあ。夏は蚊が入ってくるんだけど、網戸の設置にも費用がかかります。国は援助してくれないもんなあ。
オモニが連れてきた、1歳の赤ちゃん。皆話し合いに夢中なので、校長先生が膝の上に赤ちゃんを乗せ、ニコニコ顔であやしています。ああ、いい学校だなあと思いました。
いっぺんに考えると、頭、こんがらがります。
なので、できることから、ちょっとずつ。
やっていこうではありませんか。
今回の贈呈は、港の人から。
ん?港の人?
この度書籍をご提供下さったのは、鎌倉は材木座海岸の波打ち際に(本当に海が近い)オフィスを構える出版社・港の人。マエカブとかアトカブとか(有)もない、 カッチョイイ社名。
詩集をメインに敢行。それぞれの装丁がとってもよくって、 東京TDC賞2012特別賞を受賞したりしています。ケーハクな僕は、中身さておきデザインに魅かれて買い漁ってます。ジャケ買いです。
社長の上野さんにお願いして、エプスタインズでも港の人の本を販売させてもらっています。ここ、クリックしてみて下さい。
今回の寄贈図書リストでござんす。
全て、新刊をご贈呈いただきました。
祈り 金時鐘
目であるく、かたちをきく、さわってみる。 マーシャ・ブラウン
法廷通訳人 裁判所で日本語と韓国語のあいだを行き来する 丁海玉
短編小説をひらく喜び 金井雄二
窓辺のこと 石田千
惑星 片山令子
書物の宴 大石嘉美
生きとし生ける空白の物語 姜信子 絵・屋敷妙子
ホロホロチョウのよる 四月と十月文庫 2 ミロコマチコ
出版社は全て、港の人。
校長先生、全ての本を真っ先に読んで下さってるそうです。どんな本がやってくるのか、楽しみにしながら。一部の本は、授業の教材にもして下さっているそう。本当に嬉しいです。
これにて88点の書籍・CD・DVDを寄贈できました。まだまだやっていこうと思います。お手元に寄贈できそうな書籍などお持ちの方、ご連絡下さい。
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