熊本市東区からの日記 22

写真/文・月ちゃん
構成・鎌田浩宮

 

東海大農学部きょう授業再開 熊本キャンパスで

犠牲者に黙とうをささげる東海大農学部の学生たち=30日、熊本市東区

東海大は30日、熊本地震で被災して休講していた農学部阿蘇キャンパス(南阿蘇村)の学生を対象としたガイダンスを熊本キャンパス(熊本市東区)で開いた。7月1日から熊本キャンパスで授業を再開する。
1、2年生向けのガイダンスは午前9時すぎに始まり、約450人が参加。地震で犠牲となった学生3人に黙とうをささげた。山田清志学長は「これまでの歴史の上に、新たな農学部をつくるという気概を持って臨んでほしい」と激励した。

休講中の遅れを取り戻すため、授業時間を通常の1・5倍の135分に延長。夏休みも短縮する。実習には、県立農業大学校(合志市)や九州沖縄農業研究センター(同)の施設などを利用する。大学によると、南阿蘇村に住んでいた約750人の多くは「みなし仮設」などへの転居を終えているという。

2年の藤田歩さん(19)は「一時はどうなるかと思ったけど、また勉強ができてうれしい。いつの日かまた、阿蘇で実習ができたら最高です」と喜んだ。

東海大は少なくとも2年間、農学部の授業を熊本キャンパスで実施。学内外の有識者による委員会で、阿蘇キャンパスで授業再開が可能かどうか見極める。(堀江利雅、九重陽平)

2016年7月1日(金) 熊本日日新聞より

7月2日(土) 9:50

おはようございます!
今朝は生ぬるい南風が強い朝です。
湿度たっぷりの風が吹いています。
地震から2ヶ月半。
各地の避難所も統合され閉鎖するところも出てきました。
先日は、食事がお弁当やカップ麺など炭水化物中心なので、避難しているかたには体重増加も見られるそうで、それに伴う体調の変化に留意するようテレビで注意喚起されていました。
野菜を取りましょうということでしたが…難しい問題ですね…(ToT)
避難所で野菜をお出しすることができないことを解決してほしいのですが。
いろいろ思いながら今日は熊日に投稿してあった方の記事を見つけました。
ボランティアで西原村に入ってくださったようです。
「いいことある信じて暮らす」
そう!今日もいいことある♫
剪定がんばろ♫

※新聞記事は熊日です。

7月4日(月) 11:50

「よかった~!通じた~!」
電話の向こうは宮崎から仲人をしてくださった奥さまの声。
御年85になられます。
「地震と大雨で心配だったけど、落ち着いたかなと思って電話したのよ~!」
こちらも日頃のご無沙汰をお詫びして、熊本の状況をお話ししました。
転勤族で熊本勤務が長かったので、町の様子を聞いてため息をつかれていました。
やはり熊本城の映像はショックだったそうです。
知り合いの方たちともまだ連絡が取れていないと言うことでした。
早く連絡が取れますように…
ありがたいことです。
感謝…

同日 19:48

「いのちのスープ」
今日はトマトスープ♫
暑い1日になりました。
屋外での仕込みなのでみんな汗だくに…
ガスコンロの近くは西日も当たって日焼けにも注意しないと!(笑)
避難されている方が「包丁とか研ぎますよ~」声をかけてくださいます。
水道も女性に使いやすいように高さを変えてくださりとてもありがたいことです。
しかし暑かった!
酸味のきいたスープは暑いときにピッタリ♫
今日もお疲れさまでした!

子供たちも絶賛スープ♫

7月5日(火) 9:43

おはようございます
梅雨はどこへ行った?
今日もギラギラの夏の空になりました。
朝からお隣からご挨拶がありました。
地震でかなりの瓦が落ちてブルーシートがかけてあるのですが、瓦が古い形だそうで、待つと一年以上かかると言われたそうです。
危ないので全部違う瓦に葺きかえるとおっしゃっていました。
瓦に関してはどこも大変なようです…
この分だとお天気は大丈夫そう!
皆さま今日も暑くなりそうですね…
体調崩されませんように!
今日もよろしくお願いします

すもものサワー仕込み完了

いのちのスーププロジェクトを、
一緒に活動してくださる方、
活動資金を提供してくださる方、
お待ちしています。

(支援受付口座)
こどもの給食を考える会くまもと
代表 園田恭子(そのだ きょうこ)
肥後銀行 合志支店 普通 467091

 

 

復興へ足掛かり 益城町に「屋台村」オープン

熊本地震で被災した益城町の飲食店や商店が入る「益城復興市場・屋台村」が25日、同町惣領の県道沿いにオープンした。さっそく町内外から客が詰め掛け、仮設の市場に活気があふれた。

被災した店が新たな営業拠点を構えるまでの足掛かりにしようと、町商工会と一般社団法人まちづくり益城が開設した。休業中のスーパー駐車場に張った大型テントに、中華料理店や居酒屋、理容店など17事業者が入居。約80席の飲食スペースも設けた。

多くは品数を限っての営業だが、昼時にはほぼ満席になった。店が全壊した惣領の「お茶の富澤」は、かき氷や茶葉を販売。店主の富澤一行さん(66)は「被災後は通販や予約限定で営業を続けてきた。店頭に立つとお客さんが喜ぶ顔に元気が出ます」。

近くに住むパートの上田玲さん(33)は息子2人と訪れ、「地震後は多くの店が休業して寂しかったけど、にぎやかになりますね」と喜んでいた。

屋台村は毎日午前10時~午後11時。店舗ごとに営業時間や定休日は異なる。(益田大也)

2016年6月25日(土) 熊本日日新聞より


2016.07.06