続・鎌田浩宮 福島・相馬に行く 敏之が結婚 観客の声

 

 

go to Soma strikes back
at Uplink Factory , SHIBUYA
on August 27th , 2016

 

2016年8月27日土曜日、遂に一夜限りの上映が閉幕しました。
その際の観客の声も、批判的なものも含めてほぼ全てお伝えします。

次が気になるじゃないか。
にくいぞ。
放射線量の数値について、市役所の説明の内容、知らないことだったので勉強になりました。
差別意識、県内・外国 etc…今回はこのテーマが私の中で残りました。
前回よりも、杉ちゃんの考えを話すシーンが多かった(?)ように思えました。
(女性)

オープニングがとても素的でした。
カマタさんは風景撮るのうまいですね!
センスを感じました。
カットつなぎで一瞬画面が止まってしまうのはちょっと。
杉ちゃんの人柄がとても良く出ていて会いたくなる。
こういうプライベートを撮れるのはカマタさんだからなのかな。
(男性)

毎回、考える機会を与えていただき感謝です。
(女性)

前作同様、福島に住む方の生の声、意見を聞けたのがよかったです。
東京に住む者と福島に住む者の認識の違いは埋められるか分かりませんが、お互いに理解する努力は忘れないようにしたいと感じました。
鎌田さんもおっしゃっていましたが、福島の問題は半永久だと思いますので、いろいろ大変だと思いますが、ライフワークとしてこのシリーズを続けて下さい。
(無記名)

杉ちゃん親子をみていて、日常の中にフクシマがあり、フクシマの中に日本があるんだな…杉ちゃん親子を通して日本という国、社会、差別まで、考えること多く。
杉ちゃん親子のような暮らしや考え方をしている方はたくさんいると思う。
それがよい悪いじゃないけれど、鎌田さんでなければ(杉ちゃん親子との関係性がなければ)切り込んでいくのがとてもむずかしいデリケートな福島(日本)の抱える問題に触れる作品だと思いました。
(無記名)

「ちがい」を探して攻撃するという差別の構造。
今の社会は寛容さが減っていると思います。
小谷美紗子の「正体」という歌を思い出しました。
(男性)

鎌田さんの優しさが滲み出た映画でした。
批判や否定をせず、ポジティブに受け入れで、言葉に気配りしながら、しかし、きちんと対話をしていくところは素晴らしく、相手に対する尊重やリスペクトが観るものに感じ取れます。
人を不快にしないことって、大事なコミュニケーションツールですね。
それは私も学びたいと思いました。
そして、最後の杉ちゃんが語るシーンが印象的でこの映画に一貫したムード、私が前述したことが物語っています。
焦点がぼける部分はちょっと目が疲れたけど、優しさにあふれていて良かったです。
続々編が楽しみ、杉ちゃんとお父さんのその後が気になりますよ。
(女性)

10年前JA福島は5店舗が1つに合併し、最近では7~8のJAが2つになってしまい、福島の状況が今だ変化しないのが残念。
風評被害でつらい思いをしている人が悲しいです。
(男性)

福島の人の生の声がきけてよかったです。
東京にいるとふだん気にしないので。
(無記名)

その後の福島・相馬の現状がわかりました。
杉ちゃん家族の苦労が様子に現れ、大変な生活の中にも落ち着きを感じられました。
一日も早く平穏な日常を願います。
(女性)

少しカメラのうごきが気になったけど、かんとくの意志がよくわかる感じでした。
会話のささり方がよかったです。
(女性)

次回早く見たいです!
自分も映画を撮ってみたいと思いました。
ありがとうございました!
(男性)

前作はオヤジさん、今回は杉ちゃんが主役って感じでしたね。
杉ちゃんが酔ってかまちゃと話しているシーンが好きです。
3作目は、オヤジさんのレース鳩の活躍を見たいです。(笑)
(男性)

杉ちゃんが結婚したのか?とても気になる…。
(無記名)

はじめ、カマチョはやはり(ゴメンよ)ドキュメントは向かないかと思ってしまった。
掘り下げて欲しいな、と思ったところがあったから。
しかし見ているうちに、待てよ、これはカマチョが杉ちゃんとお父さんに会いに行く映画なのだからコレでいいのだと思った。
前回はお父さんがたくさん話していたが今回は杉ちゃんフィーチャーで、そこが面白かった。
お父さんのタバコ、印象深い。
杉本家とカマチョの記録、続けて下さい。
(男性)

前作を観ていないと、チョット分かりづらいかも…。
杉本家の人間関係(近所・親戚 etc)にもフォーカスしていただきたいなあ…。
仮設住宅の辺りは、もう少し深めてほしい(映画の一視点として)。
(男性)

タイトルが結婚するというのは東スポ的なね。
前作観てないと分かりづらいかな。
除染の所は撮れないかもだけど、行ってみれば(行ったかな?)混ぜてもよかったし。
あとフレームがぶれすぎですよ。
もうちょっとゆっくりの方がみやすいよ。
続編もがんばってね。
(男性)

結婚したのかどうか、出さない=未婚とは思ったけど、やっぱりね、出さないよね。
南相馬のPAのタッチパネルをしつこく押す場面に同調しました。
(男性)

途中、杉ちゃんの目のアップはやや間のびで眠くなってしまいました。
ラストの犬は何なの?
よくわからなかった。
(女性)

きおくがうすれる中でめがさめた。
(男性)

美が感じられなかった。
絵に力がなく、訴えかけてくるものが乏しい。
鎌田の言いたい事を一方的にぶつけられているようだった。
編集に余白がなく、受け手に考えながら観る余地がない。
目新しい情報はなく、福島についての新しい知識も得られなかった。
音楽もよくなかった。
鎌田は昔からパンクスピリットのある人だったからああいう作品になったのかも知れないが、様々な観点から作り手としての意識に欠けていると言える。
(男性)

【音楽についての感想】

ピアノが良いかんじでした。もっと長くてもいいかも。(無記名)

特に空の空気感などの映像に合っていると思いました。少もの哀しいかんじがniceですね。(女性)(同様意見多数)

「家具の音楽」というような印象でした。(男性)

映像の流れにリンクした構成さすがと思いました。曲に合わせて編集したのか、場面に合わせたのか…。(男性)

そぼくでよかった。(男性)

とても良かったです。少し寂しいけれど。。福島の風景を感じられる音楽でした!ただ、風の音とことばと音楽がかぶったり、杉ちゃんのしゃべっていることばがきこえない時は、ちょっと残念でした。(無記名)

good !(男性)

とても良かった。もっと聴きたい感じ。(男性)

映像と合っていてよかった◎(女性)

音楽自体は悪くなかったのですが、科白があるシーンは音量を下げた方が良かったと思います。(無記名)

いつものカマチョ節だと思ったが、新しい展開を望みたいとこもあるかなあ。(男性)

さあ、この映画の上映、今後はあるのか?


2016.08.28