舞天ライヴに殺到した苦情ごく一部

暴動。
破壊。
バイト君。

あまりに、酷かった。
今年も、酷かった。

先日2016年11月26日に、
下北沢・モナレコードにて開催された、
舞天(ブーテン)ライヴ・不忘年会。

結局今年も
観客が暴徒化、
最後の曲まで
演奏されなかった。

鎌田へ殺到した
苦情のごく一部を
無断でここに掲載する。

 

満員で立ち見になってしまいましたが、楽しくてノリノリであっという間の時間でした(^O^)♫
鎌田さん、お疲れ様でした♡
(女性)

音楽を楽しむということを思い出させてくれるステージで、思いっきり楽しかった!
「音」を「感じさせてくれる」ライブはやっぱりいいですね。
音楽の原点はここですねー。
(男性)

ライブ、おつかれさま!優しさ溢れるいい時間だったよ!
(女性)

山さんとの関係や社歌や赤ちゃんお祝いとかカマちょの、愛の溢れるライブだったです!
身近な人のために捧げた歌にこそ真理あると思いました。
永遠の寅さんですね!
お客さんたちもカマちょ愛溢れてましたね!
(女性)

エンターテイナー鎌田さんにまたまたいい刺激を貰えました。
(男性)

ライブの雰囲気は、今までもよりも「前のめり」な感じがなく「自然体」な感じがしましたよ。
目の前に山さんがいたからですかね?w
曲の感じもあるからかもしれませんが。
「ここで」と「re-review」はやはり好きだなと思いましたが、全体的(詩と曲)には「巷の人 社歌」が好きです。
アンコールがなかったのは残念ですが、本当にあっという間に終わりました。
次のライブも教えてくださいね。
(女性)

しかし完全に打ち上げ誘導ライブでしたね〜あ、不忘年会だから当然か。
(男性)

メンバーが変わるとまた違う楽しみがありますね!
それと、鎌田さんとメンバーそれぞれとの共作、堪能しました!
鎌田さんの熱いメッセージに、それぞれのエッセンスが加わると、1つのバンドなのにこんなに違うんだ!と感心!
今泉さんとの曲、re-reviewの感じ、好きでした!
また今後、やまさんや今泉さんとご一緒のライブも期待しています。
(女性)

ライブ格好良かったです。
自分的にはあのファンク(太陽へ手紙)が最高でした。
(男性)

 

暴徒から逃れ一息つく、鎌田浩宮・セイシロウ・タカツカアキオ。

 

一体
何が
真実
なのか。

それは
ライヴに
来なきゃ
分かんない。

嗚呼、
忘れられない年の会。

タカツカアキオ、悪くない。
Paco、悪くない。
出口信一、悪くない。
鎌田浩宮、悪い。
舞天、不忘年会。


2016.12.04

子守唄

子守唄 

作曲作詞・鎌田浩宮

 

母ちゃんのおっぱいを たらふく飲んで甘えんぼ
父ちゃんが帰ってきた 一緒に遊ぼう甘えんぼ

早く大きくなっとくれ  そしたらお前と何をしよう

悲しみはいらない
遠回りさせたい
戸締りもせずに
散歩に出かけたら
そして一緒に歌を歌おう

母ちゃんのおっぱいを たらふく飲んで甘えんぼ
父ちゃんが帰ってきた 一緒に遊ぼう甘えんぼ

早く大きくなっとくれ  そしたらお前と何をしよう

不良と悪だくみ
弱い子とも楽しく
根無し草のよに
散歩に出かけたら
そして一緒に歌を歌おう

不自由な体でも
幸せならばいい
世間の尺度なんぞ
親のエゴなんぞ
眠れない日は子守唄を

でも今日は
母ちゃんと父ちゃんの
お唄を聴いて眠りましょ
お唄を聴いたら眠りましょ

 

遂に、今回のライヴ・不忘年会最後の曲となった。
キャマダが20代後半だったか30代前半だったか、友達のもんちゃんまきちゃんが結婚して、赤ちゃんが生まれた。
その時のお祝いに創った曲だ。
「赤ちゃんが女の子だったら、どんな名前にする?」
「そうだな、詩的な言葉がいいよな」
「じゃあさじゃあさ、ポエ美はどう?!」
「赤ちゃんが男の子だったら、どないする?」
「そうだな、有名な人から一文字取るか」
「じゃあさじゃあさ、SAM夫はどう?!」
「どれもこれもぶっ殺すぞキャマダ♡」
あの頃人気があったのは、安室奈美恵の旦那だった。
妻の七光りだった。

最後の曲を待たずに、ほとんどの客は帰ってしまっていた。
ステージに投げられ割れたビール瓶が、客の怒りの全てを表していた。
ギャラをもらおうと店員に駆け寄る。
「お前らの呑んだ酒代、破損した機材代、諸々差っ引いて、10万円の赤字だ。たった今払ってもらおう」
「分かった。財布を車の中に置いてきた。取ってくる」
駐車場までついてくる店員。
「タカツカさん、俺が車へ行くまでにエンジンを吹かしておいてくれ」
店員に聞こえないようにつぶやく。
既に楽器を積んだデグチさんとPacoが乗車している。
毎度の事だ。
毎度の事なのだ。
キャマダはあっという間に車に飛び乗り、猛スピードで逃走。
追いかけようとする店員の車のアクセルには接着剤が塗られ、踏み込めないようになっておる。
これも毎度だ。
毎度なのだ。
「あいつら、今度見かけたら殺してやる」
吐き捨てるように店員が叫ぶ。

ああ、舞天よどこへ行く。
目指せよシカゴ。
4人が子供の頃世話になった、教会の養護施設を救うのだ。


2016.12.03

空港の隣で

空港の隣で

作曲・セイシロウ/鎌田浩宮
作詞・鎌田浩宮

 

猫があぐらかいてる
銭湯の後 淀で落ち合おう
穴守稲荷 川のほとり 長屋の香り 僕らそろり

街の隣に 空港があって
君の隣に 飛行機飛んで
どこの国とも 仲良くするのさ
戦争のできる国に なってはいけない

空港の隣の町で君と空見上げてる
このままで大丈夫さ 変える必要はない
空港の隣の町で君と空見上げてる
70年平和なのさ 変える必要はない

猫が腕まくらしてる
穴子鍋 淀で落ち合おう
穴守稲荷 川が流れり 路地裏の香り 僕らそろり

その隣には 空港があって
僕らの国に 飛行機集まって
君の国とも 仲良くするのさ
戦争のできる国に なってはいけない

空港の隣の町で君と空見上げてる
このままでいいさ 変える必要がない
空港の隣の町で君と空見上げてる
70年平和だった あの鳥居に書いてある

 

今日は浪の命日。
旅立ってから5年経った。

タカツカさんと山さんと家でバンドの練習をしていると、浪はよく山さんのギターのネックに頬をすりすりするのだった。
山さんと浪は相思相愛だった。

この曲は山さんと今のところ最後の共作となっている。
山さんとはいつも、はっぴいえんどのような曲を創りたいねと話しつつ、なぜかできあがるとRCサクセションのような曲調になっていたりして、本当に楽しかった。
山さんとの共作は、「親愛なるりんだへ」「新品の誕生日」「日々の」「天気雨」と来たけれども、遂に快心の1作ができあがったつもりだ。

「君の名は。」の舞台になった飛騨が、今観光ブームなんでしょ?
穴守稲荷も、待ってろよ。
この曲がレコチョク第1位になるから、そしたらもう町はてんてこまいだ。
山さんの銅像が建って、区民栄誉賞もらって、淀の永久割引券もらって。
困った困った。
人気者は困るぜ。


2016.12.02

港の人 社歌

港の人 社歌 

作曲作詞・鎌田浩宮

 

10年経てば終わる恋もある
10年経てば恋人も変わっちまう
10年変わらないのはすごい事

だから おめでとう港の人
めでたいぜ 港の人
あともう10年 もうあと100年

10年経てば憲法も変わっちまう
10年経てば軍隊に変わっちまう
でも彼らの作った本はなくならない

だから おめでとう港の人
めでたいぜ 港の人
あともう10年 もうあと100年

10年経って今日が笑える日
離れ離れ今日が再会の日
それぞれの人生今日が再会の日
全ての山を登れ
さらなる海へ
さらなる海へ

ここに変わらぬ友がいる
そして作った本もずっと残る
今日はおめでとう港の人
今日はおめでとう港の人

 

学生時代の映画制作仲間が、出版社に就職した。
そこで出会った仲間たった3人で独立し、希望に燃え、鎌倉に「港の人」という出版社を創業した。
港の人というのは詩人・北村太郎の著書のタイトルだ。

3人で良質の詩集を発行し、時には会社に寝泊まりししながら頑張っていたが、インターネット普及による書籍売上激減やら、リーマンショックやらなんやかやで、会社経営がままならなくなり、涙を互いに流しながら、体を切り刻む思いで2人が退職した。
残った社長はアルバイトを1人だけ雇い、孤独の闘い、懸命に経営を立て直した。
本のいくつかは賞を受賞するまでに至り、新聞などの取材も増えた。

そして何とか10周年を迎え、そのお祝いに僕も招かれた。
三軒茶屋から電車に揺られていると、メロディーと歌詞が浮かんできて、どうしようもなくなった。
鎌倉駅で降りて、僕は楽器屋を探した。
鎌倉は観光地だ。
楽器屋なんてあるわけがない。
やっとの思いで見つけ、数万円はたいてギターを買ってしまった。
道の端っこでギターを奏で完成させたのが、この社歌だ。
別れ別れになった3人と、彼らを慕ってやってきた仲間達の前で、この曲を歌った。

港の人は来年で創業20周年を迎える。

それにしてもだ、10年前に創った曲なのに、どうしてこれほどに未来を言い当ててしまったんだろう。
憲法が、変わる。
自衛隊が、軍隊になる。
本当にこの国は恐ろしい。


2016.12.01

クリスマスは知らない

クリスマスは知らない

作曲・タカツカアキオ/鎌田浩宮
作詞・鎌田浩宮

 

クリスマスは知らない
トナカイ走らない
サンタクロース運ばない
僕はイスラム教徒

どうぞお願いです
せめてデートの日には
僕らの住む町を
空爆しないで
ゆっくりあの娘とキスもできない

クリスマスは知らない
靴下枕に置かない
サンタのプレゼント ない
僕はイスラム教徒

どうかお願いです
せめてラマダンの日には
僕らの住む町を
攻撃しないで
自爆テロでもしなきゃやりきれない

もしも奴等が
約束守ったら
クリスマスだけは
自爆テロ自粛するよ
自爆テロ自粛するよ

こんな僕でも「逃げ恥」は観てるんだど。
絶対ハッピーエンドで終わるであろう安心感。
ちょうどいいお湯加減、いつまでも入っていられる温泉のようなものです。
他の作品ではちょっとつんけんとしたイメージの新垣結衣が、あまり感情を顔に出さない演出のおかげで、クールビューティーを脱し、愛くるしいキャラになっている。
恋愛欲を全くなくしてしまった僕のようなおっさんでも、若い頃はいい恋愛をしていたなあと感慨深くなってしまう。
ああ、恋。
恋と言えば、クリスマス。
クリスマスと言えば、キリスト教。
キリスト教と言えば、イスラム教。

さて、ライヴももう中盤。
トランキル・オーヴァーの頃からやっていたクリスマスソングを演奏。
しかもベースは当時のメンバー、デグチさん。
安定の演奏でした。
クリスマスソングなのに、夏が似合うビーチ・ボーイズを模したアレンジにも注目してほしいぞ。
にしても、僕みたいなデブが鈴を振って歌っていると、七福神に見えないだろうか?

クリスマスに縁のない人は、実は地球上に沢山いる、そんな当たり前のことを忘れないようにしよう。


2016.11.30

re-review

re-review

作曲・今泉見海/鎌田浩宮
作詞・鎌田浩宮

 

このよはもう完成してしまいました
このよるはもう完成してしまいました

逆回転する
巻き戻しする
元に戻る
巻き戻しする

手のひらからこぼれるほどの希望
手のひらからあふれるほどの夢

このよはもう完成してしまいました
せかいはもう完成してしまいました

逆回転する
巻き戻しする
元に戻ろう
巻き戻ししよう

手のひらですくえないほどの希望
手のひらからこぼれだすほどの夢

 

こうして今年は2本もライヴを打ち、映画も1本上映でき、広島東洋カープも優勝し、個人的にはすこぶるいい1年だったなと、日曜の休日を心地よい疲れの中で過ごしていた。
そしたらだよ!
翁長沖縄県知事が事実上の高江ヘリパッド容認のニュースが飛び込んできた。
冗談じゃねえぞ。
今後、目取真俊さんらが必死の思いで行なっている反対行動は、偏ったサヨク過激派蛮行として、沖縄県内で二重差別を生むことになるだろう。
翁長の馬鹿野郎。

そんな怒りの中で。
ライヴ3曲目は、いまことこれも事実上最後の共作。
いまこが19歳の大学浪人時代に創った数小節のメロディーを基に、僕がBメロやサビなどを作曲。
いまこに歌ってもらうために創った。
彼は声域が低いので、ディヴィッド・シルヴィアンのような曲を歌ってほしいとずっと思っていた。
彼は、歌いたい曲と歌える曲を区別する認識をしないと、いつまでも音痴のままだと感じていたからだ。
また、僕自身デビシルのような曲を創りたいという欲求が昔からあった。
いつもソウルやロックだけじゃないんだぞ、という。
結局いまこは舞天を脱退してしまい、曲だけが残った。
残った僕が歌うことになり、リハーサルでのこと。
「これって、デヴィッド・ボウイの真似?」
Pacoが訊いてきた。
僕が歌うと、シルヴィアンじゃなくて、ボウイか。


2016.11.29

太陽へ手紙

太陽へ手紙  

作曲作詞・鎌田浩宮

 

ああ 太陽に訊きたい
もう 打破できない
乞食の親父に奢ってもらっても
何も食えない飲めない
毎日ひどい吐き気に襲われ
しかもどきどき動悸が
激しくなりやがるそんな今日この頃

体の方がこうだと
心の方まで 辛くなりやがる

何もかもが辛く悲しく見えてくる
そう何度もこんな事 あるのかな あるのだろう

ああ 太陽の日々が
あの イカした俺が
全部まやかしごまかしひやかし
うたかただったようなそんな 風に思えてしまう
死んでしまいたい そんな勇気はないが
死にゆくように 眠りたいそんなこの頃

見つめなくていいのに
心の中には そんなところだってあるのに

何もかもが辛く悲しく見えてくる
もう何度もこんな事が あるのかな あるのだろう

小さな風船 たくさん抱え
空飛ばんとする 風船小父さん
あああの 乞食のコートを
翼と見出し 空飛ばんとする鳥男
今どこにいるんだい?
今何が空から降り注いでいるの?
俺の上には飛んできてくれないのかい
俺も一緒に連れて行ってくれないか

おいここだよ
ここにいるよ
太陽へ手紙を書こう
この先俺には何が降り注ぐ

何もかもが辛く悲しく見えてくる
そう何度もこんな事 ないのだろう あるのだろう

 

静かな、スローテンポの1曲目から変わって、2曲目はファンク。
ジェームス・ブラウンだべか、レッド・ホット・チリ・ペッパーズだべか。
鎌田浩宮が26歳の時大病をし、その時に苦しみながら創った曲。
確かに歌詞だけ読むと、充分イカレてる。
でもって、風船おじさんという懐かしいフレーズも。
風船おじさん、覚えてる?
日本からアメリカまで上昇気流に乗って、風船だけで飛行しようとし行方不明になってしまったあの事件だ。
当時、大きく報道された。
でもって、当時公開されたつげ義春原作・竹中直人監督「無能の人」に登場する、鳥男の名前も。
どう見ても黒いコートを着た野宿者なのだが、主人公には大空を自由に羽ばたく鳥に見えるのだ。
「おおい…俺も連れてってくれえっ!」
叫ぶ竹中直人演じる主人公に、涙しない訳がなかった。
鎌田浩宮は、どこへ連れて行ってほしかったのか。
ちなみに曲名はキャマダの友達が、子供の頃太陽へ手紙を書いていたというエピソードにインスパイアされてつけた。


2016.11.28

ここで

ここで

作曲・セイシロウ/タカツカアキオ/今泉見海/Paco/鎌田浩宮
作詞・鎌田浩宮

 

君と ここで 出会った
君と ここで 社長に怒鳴られ
君と ここで 頭ぺこぺこ
君と ここで 会社をトンズラ
君と ここで 音を出した
君と ここで 音を奏でた
君と ここで ほくそ笑みながら
君と ここで 議論しながら
それは 例えば こんな歌だった
それは 例えば こんな歌だった

穴守稲荷 川のほとり 長屋の香り 僕らそろり

君と ここで 少しさよなら
君と ここで 少しさよなら
バイバイ またね
バイバイ バイバイ

 

2016年11月26日土曜日18時35分ほど。
受付が混み合ったため少し遅れて開演した、舞天(ブーテン)の不忘年会
立ち見客も出ている。
でも、1番お客さんが来ていた頃に比べると、やや寂しい人数。
いや、多さではないのだ。
1人1人にどれだけ深く強く伝わるか、なのだ。
僕らは武道館プレイヤーでは、ない。
されど、深く強く心に残るライヴという意味では、負けてないつもりだ。

1曲目は、前回のライヴ「小まとめ」をもって活動一時休止したセイシロウに捧げる曲。
しょっぱなから、泣かすじゃねえか、舞天。
1番前の席で、山中清紫郎が客としてにこにこしながら、僕らを見ている。
ああ、これも、幸せなのよ。


2016.11.27

不忘年会フライヤー完成

構成・鎌田浩宮

ああ、不覚。
携帯電話を、壊してしまった。

ドコモショップへ行く。
もー、このガラケーは古くて修理ができないと言う。
スマホンへの買い替えを、勧められる。
月々の通話通信料金の概算を尋ねた。
…高すぎる。
そんなに違うのか、ガラケーと。
そんな余計なカネがあったら、美味しいものを食べたり、CDを買ったり、映画を観に行ったりしたいぞ。
っつーことで、今回もガラケーに買い替えた!
いいなあ、ガラケー。
その昔、デジタル腕時計が登場した時、猫も杓子もデジタルに買い替えた。
その時、針時計に感じた重厚感に、似ている。
ストップウォッチ機能とか、海外の現在時刻表示とか、そーゆーのないけど、いいでしょ?と、針が訴えかけてくるあの感じだ。
コンビニもいいけど、八百屋もいいぞ、にも似ている。
Youtubeもいいが、ラジオも侮れないぞ、にも近い。
アナログレコードがこれだけ流行っているのだ、ガラケーブームはもう目と鼻の先だ。

 

バイト先のトイレで、清掃の方とよく会う。
僕が便意を催す時間と、清掃の時間が重なるんである。

お疲れ様です、とか、ありがとうございます、と声をかけると、僕の母くらいの年齢の方がにっこりとして下さるので、毎度挨拶するようになった。
すると向こうも、最近会わなかったわね、などと返してくれる。
寅さんみたいで、いいでしょ?
お互いにとって、憩いのひと時となっているんである。
そのうち僕がコーシーなどを2杯分持っていって、2人男子トイレで談笑する日も近いぞ。

 

寅さんが携帯を持たされたらどうするかな?と考える。

さくらが「ねえお兄ちゃんお願いだから携帯くらい持ってて」と渡すのだ。
旅先で寅さんは、電話がなくて困っている老婆とすれ違う。
おばあちゃん、これ使いなよ。
いや、いいんだ、狭い日本だ、また会えるさ、いつかまた会う時にでも返してくれりゃいいよ。
さくらは呆れるだろうなあ。
お兄ちゃん、携帯渡しちゃったの?
あれは公衆電話と違って、自分だけが使う物なのよ。

 

黒田が、引退を、表明した。

新聞読んで泣いて、ニュース観て泣いて、ネットニュース読んで泣いて。
命よりカネが大事なこの国で、カネより大切なものを選んだ男。
日本シリーズ、泣きすぎてまともにテレビを観られないんじゃないか、俺。

愛聴歌の中で、気づいたことがある。
広島東洋カープの応援歌と「沖縄を返せ」は、キーが同じならメロディーも似ている。
カープの日本一と、高江の自由を願って止まない。
大阪県警、松井府知事、共に死に腐れ。

遂に、できた。
舞天(ブーテン)ライヴ「不忘年会」の、フライヤーである。
デザイン・イラストは松添安広
「続・鎌田浩宮 福島・相馬に行く 敏之が結婚」のチラシもデザインしてくれた。
彼は元々漫画家なので、今回はぜひイラストを描いてほしかったんである。

 

 

舞天「不忘年会」

2016年11月26日(土)
東京都世田谷区北沢2-13-5
下北沢モナ・レコードにて
開場18時 開演18時30分
前売2000円 当日2300円
前売券の発売開始は10/26(水)より
モナ・レコードの店頭及び電話・メールにて受け付けます。
電話 03-5787-3326 / 12:00~24:00
メールはこちらにて(10/26よりアドレス解禁になります)


2016.10.22

舞天(ブーテン)セイシロウよりご報告

文・セイシロウ
構成・鎌田浩宮

この度、舞天(ブーテン)のギタリスト・セイシロウこと山中清紫郎が、仕事と家庭の事情から一時活動を休止します。
以下、山さんからのメッセージです。

2008年2月、季節外れの嵐の日から早8年。2人だけで始動した舞天が今の5人の布陣になり、こんなにブ厚いサウンドに進化するとは夢にも思ってませんでした…

リーダーの熱意に、皆の演奏に後押しされ、わたしの心構えも徐々に変わって行きました。

自宅でひとり、ギターを弾いていた私が皆と曲作りをすること、そして全力でライヴをこなした後のビールのうまさ!を再認識する事が出来ました。

いま、このバンドは素晴らしい新曲を産み出しました。次なるライヴに向け邁進して行くなか、ここに来て、改めて自分の生活と家族のことを考え直す時期がきてしまいました。

舞天では、強烈なボーカルに呼応するギターを意識して来ました。
拙いながら出来うる限りのギターフレーズを試行錯誤してきたつもりです。

この先、誤魔化してテキトーにギターを弾くことは出来るかもしれません。しかし、それはメンバーもお客さんも裏切ってしまう事だと考えました。

迷いましたが、これはわたしのワガママです。
舞天を一旦、お休みすることにしました…

これまで、遠くから足を運んでライヴを見てくれたお客さん、鎌さん、タカツカさん、いまこさん、パコさんそしてタカヒロ、本当にありがとうございます!

またギターと向き合って皆と美味いビールを飲む余裕が出てきたら帰ってきます!
たぶん良い曲を持って…

その時まで、この素晴らしいバンド、舞天をどうかよろしくお願いします!!

セイシロウ

舞天は以降、残った4人で活動を続けます。
山さんが帰ってくるのを待ちながら、ね。


2016.08.10