- 2023.01.14:私の2022年映画ベスト21 鎌田浩宮編
- 2022.01.09:私の2021年日本映画ベストテン 鎌田浩宮編
- 2022.01.06:私の2021年外国映画ベストテン 鎌田浩宮編
- 2021.02.11:私の2020年映画ベストテン 鎌田浩宮編
- 2021.01.24:私の2020年文化映画ベストテン 鎌田浩宮編
- 2020.09.05:日本人の忘れもの ポレポレ千秋楽っ
- 2020.09.03:日本人の忘れもの つづきのつづきっ
- 2020.09.02:日本人の忘れもの つづきっ
- 2020.09.02:日本人の忘れもの
- 2020.04.02:コロナウイルスvs映画館 第4回
サブ・コンテンツ
- 2023.03.26:[Radio] walkin’ to the beat everlasting⑦
- 2023.03.04:[Radio] walkin’ to the beat everlasting⑥
- 2023.02.26:[Radio] walkin’ to the beat everlasting⑤
- 2023.02.25:[Radio] walkin’ to the beat everlasting④
- 2023.02.19:[Radio] walkin’ to the beat everlasting③
エプスタ1周年企画!日本映画オールタイムベストテン
祝エプスタ1周年と1週間!
記念企画第3弾は、日本映画だ!
子供の時って、日本映画、観なかったよなあ!
貧相で、暗くて、ちゃちで、心が晴れ晴れとしなくて。
でもさあ、大人になった今、
僕は寅さんに励ましてもらわなかったら生きていけなかったし、
「用心棒」や「椿三十郎」のヒロイズムや陰影のある迫力、
ルパン三世のクラリスへの切なすぎる恋心、
原田芳雄の酒臭さ汗臭さだらしなさ人間臭さ、
そーいったものをネイティヴの言語で味わえる、
日本映画、いいじゃん!なわけで、
今日もぜひ読んで、道を闊歩してほしいの。
では!
大友太郎 (玉音ちゃんradio 第2回「被災地にボランティアに行った」 担当)
1.「風の谷のナウシカ」
2.「天空の城ラピュタ」
3.「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」
4.「生きる」
5.「台風クラブ」
6.「裸足のピクニック」
7.「追悼のざわめき 」
8.「転校生」
9.「キャタピラー」
10.「奈緒ちゃん」
※映画を殆ど観ないので、すみません。みたことのある映画、自分と関係のある映画をならべることになってしまいました。記憶力が悪いのでもっと心に残った映画があったとも思うのですが、わすれてしまいました。だいたい、映画にしても本にしても1ヶ月経てば内容は殆ど忘れてしまうことが常なので、今後こんな企画があるのなら、映画を観たら感想を紙に書いておこうと思います。
鎌田浩宮 (駄目駄目阿呆編集長)
「無能の人」(竹中直人)
「男はつらいよ」シリーズ(山田洋次、他)
「ウンタマギルー」(高嶺剛)
「EUREKA ユリイカ」(青山真治)
「太陽を盗んだ男」(長谷川和彦)
「幸福の黄色いハンカチ」(山田洋次)
「二十四の瞳」(木下恵介)
「デルス・ウザーラ」(黒澤明)
「お早よう」(小津安二郎)
「異人たちとの夏」(大林宣彦)
基本的に1監督1作品にしたが、
山田洋次だけどうしても2本になっちゃう。
本当に心から好きな監督なのです。
映画を志す人って、山田洋次みたいの、バカにするでしょ?
あれって、大衆娯楽を見下してるってことなんだと思うんです。
まして黒澤も小津も他に好きなものは沢山あり。
そこでこの2人に関しては
誰も選ばないであろう作品を
好んで選んでみました。
思春期の頃、一家で夜逃げをして三軒茶屋を去った
無二の親友から手紙で、
大林の「転校生」を教わり
すぐに観に行き熱中症の如く虜になったが、
今となっては思春期を描いた作品より、
上記作や「北京的西瓜」に惹かれるのです。
まるで僕は卒業式を迎えてしまったのでしょうか?
竹中直人は撮れば撮るほど作品がひどくなるのはどうしてでしょ?
「ウンタマギルー」は「デルス・ウザーラ」同様、
精霊と人間、社会と個人
をテーマにしているが、
「ウンタマギルー」は沖縄映画史上最高の傑作であり、
すなわち同時に日本映画の傑作でもあり。
次点として、加山雄三の若大将シリーズ(杉江敏男、他)を。
やっぱりプログラム・ピクチャーは大好きなんです。
勝新と田宮二郎の悪名シリーズもいいんですよお。
倉田ケンジ (「深夜食堂」を褒めちぎる 担当)
「死の棘」(小栗康平監督)
「ワンダフルライフ」(是枝裕和監督)
「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」(押井守監督)
「生きる」(黒澤明監督)
「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」(岩井俊二監督)
「時をかける少女」(細田守監督)
「魔界転生」(深作欣二監督)
「病院で死ぬということ」(市川準監督)
「台風クラブ」(相米慎二監督)
「ルパン三世 カリオストロの城」(宮崎駿監督)
邦画については難がある。映画体験の出だしの頃が邦画低迷期だった事と映画を志すようになってからは負けまいと思う心持ちからか、手放しで上げられる作品は実は少ない。しかしその中で小栗監督、市川監督、是枝監督作品との出会いは邦画の括りを軽く拭い去るものであったと思う。
またアニメが多く入ったのは精神と構造、表現の自由さに、俳優という頚木を取り去れている事での没入に、今も尚新鮮な驚きを与えてくれるからである。
むりくり選んではみたが、願わくばこのラインナップに私が現在準備中である長編作品「彼女のSpeed」「台風の夜に、」が完成後含まれていて欲しいものである。
竹原トモヒロ (Cao no Café 担当)
「トラック野郎」シリーズ
*哀川翔とかはあまり好きじゃない
「くの一忍法帳」
*なんかエロい
「ドラえもん」
*別にいいでしょ
「男はつらいよ」
*もう思い浮かばないから苦肉の策
あとは、急には浮かばない… 案外そんなもんだな
杉本敏之 (福島県相馬市のダチからの便り 担当)
1.七人の侍
2.ビルマの竪琴
3.白蛇抄
4.さらば宇宙戦艦ヤマト
5.ガラスのうさぎ
6.異人たちとの夏
7.ウォーターボーイズ
8.Shall we ダンス?
9.セーラー服と機関銃
10.転校生
1.ある日、宇宙人がやってきて、地中には映画という物があるらしいが、それはどんなものだ、と聞かれたら、これがその映画という 物です、と言って宇宙人に七人の侍を見せる。ぐらいの物だと思う。
2.「水島あー一緒に日本へ帰ろう。」のセリフに、今も胸が締め付けられる。
3.小柳ルミコと杉本哲太のドロドロした愛欲が、田舎の風景にうまく溶け込んでいる。クライマックスで稲わらが風にざわめき、すべてを焼き尽くすところがすごい。
4.宇宙戦艦ヤマトの乗組員はみんな若くて18歳ぐらいだが、海に沈んだ戦艦大和の乗組員にはもっと若い人もいたろう等と考える。
タカツカアキオ (通勤の音楽 担当)
Diva / ジャン=ジャック・ベネックス
ワイルド・アット・ハート / デヴィッド・リンチ
セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ / ジョン・ウォーターズ
仕立て屋の恋 / パトリス・ルコント
馬鹿宣言 / 李長鎬
東京物語 / 小津安二郎
ストーカー / アンドレイ・タルコフスキー
ストレンジャー・ザン・パラダイス / ジム・ジャームッシュ
勝手にしやがれ / ジャン=リュック・ゴダール
パリ、テキサス / ヴィム・ヴェンダース
洋画、邦画まとめてベストテンにしてみました。
それもコメントなしです。
ルール無視でごめんなさい。