新作映画を撮っています

写真/文・鎌田浩宮

2017年7月29日に舞天のライヴを行って以来、なんも発表せんでおる、キャマダヘロノミア。
遂に、歯科医療ライターへ専念か。
「あいつ、舞台へ出ると暑苦しーからなー。才能ねーし。歌、下手だし。」
そげなキャマダヘイトから身を隠し、浜松町から渋谷までのウォーキングに現を抜かし、一足早い隠居生活にくれなずんでおったか。

いえいえ、バカマダは、映画を監督しております。
ドキュメンタリー映画です。
2017年11月5日から撮影を開始し、京都ロケを経て。
平日は、ライター稼業の後、おおよそ22時まで編集をガシガシ、休日は撮影をワシワシ。
もうすぐ、完成します。
「続・鎌田浩宮 福島・相馬に行く」の続編ではありません。

劇場公開は、できんかも知れません。
上映すると、法律に違反する箇所がありまして。
ただし、何らかの形で、脱法公開します。

ちなみに、テーマは無論オムロン「打倒安倍政権」です。
それ以外のテーマは、本作には含まれていません。

完成したら、また報告します。

 

追伸
白石和彌監督・役所広司主演「孤狼の血」を、編集の合間にやっと観た。
ひどく面白かった。
コヤを出ると、肩で風切って歩きたくなる…そんな映画体験を甦らせてせてくれた。
観終わってしばらくは、暴力衝動にかられた。

国のボスである政府が、先頭切って嘘だらけの事をしでかし、罪にならない。
一般市民の俺達があげな事したら、一発でクビだ、社会復帰さえできないというのに。
…そんなこんなで鬱積鬱憤たまりまくっているこの世の中では、こんな映画が憂さを晴らす。

きれいな人間なんて、この世にいやしない。
汚さを自覚し、生きていくのだ。
「スリー・ビルボード」と並び、今のところ今年1位の映画です。


2018.06.09