Cao no Cafeトリビュート小説 「天と地の彼方へ」 第4話

連載1の20これは動画連動フィクション型の連載笑説です。ライヴ鑑賞中のマリとシゲル「マリすごいじゃないか、お帰りなさいのタイミング、誰に教わったんだい?」「天才ダンシさんよ、後で話すわね」 「なに?談志!」「だからジョオジさんが忘れなかったら後でちゃんと説明するわよこの笑説でね」

連載1の21「これは、僕が奄美のジョオジさんのためにリクエストしたんだ。『ちゃんと奄美』って言っているだろう→http://www.youtube.com/watch?v=jXIVx9qg7-s この中にこの笑説の原点が隠されていると思わないかいマリ」

 

連載1の22 「サン・トワ・マミー」っていうのはねマリ、ちゃんと奄美じゃなくて、フランス語で「君がいなくては」という意味なんだ。→「サン トワ マミー 」とはどういう意味か #oshietegoo http://t.co/oyZMmiv via @oshiete_goo

連載1の22 清志郎ライヴ鑑賞中 つつき ジョオジ・akechi氏のお気に入り JUMP http://www.youtube.com/watch?v=b85bd2f_G48

 

連載1の23無駄な謎は増える。猫のナミ(96)と犬のクリスお留守番「ねえクリス、うちの亭主もあたしのこと小説に書き始めたわ」「へえ、ほんとにパラレルワ~ルドになったんだね」「けどクリス私がしゃべるってこと亭主に絶対内緒だよ、眉間にシワ寄せて問い詰められても怖くないからね」「うん」

連載1の24「言っておくけどクリス、亭主が帰ってきた時の『お帰りなさい』はあたしにまかせておくれ」「うんいいわ、ナミさんとってもタイミングがいいものね」「あたしゃね、クリス、そこのテニスコートで今の亭主に拾われてから20年になるのさ、この扇風機を買った帰りよ、自転車で一緒にね」

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連載1の25「あたしはねえ、クリス、このマンションに来て20年もの間、毎日亭主の肩に乗って、マンションの中を散歩したり窓から外を見たりするだけ、ず~っと部屋で待っているだけの生活よ、20年だよお、クリス」「へえ~そうなんだあ、都会の猫もつらいよってとこね」「そおなのよお」

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連載1の26「へえ、クリスあんた、あたしの亭主が寅吉だって知ってたんだあ~、でもクリスおかげであたしゃね、亭主の階段の登ったり降りたりする雪駄の足音だで、亭主のこころが読めるようになったのよ、雪駄が畳表かそうでないかもね、ある日ねえ、クリス,あ、あたし今日しゃべりすぎ(つづく)」

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連載1の27「雪駄の足音で亭主の心が読めるってすごいじゃないナミ、それで『お帰りなさい』が天才的にうまいってわけね」・・その頃マリとシゲルはライヴ鑑賞を終え首都高3号渋谷線へ入っていた。雪はまだ降っていた「次はあんたの父と母がイケ面と別嬪だったって話聞かせてよジョニーあ、ナミ」

(編集部注:鎌田浩宮は冬以外、雪駄を履いて生活している。ある時女性とデートのよーな用件で日比谷へ雪駄を履いて行き、ふられた事があった際は「俺はどっかおかしい」と痛感したらしい)

連載1の28– 藤田麻衣子「この白い雪と」 http://t.co/Co7aqNu via @youtube

 

連載1の29 かぐや姫 — なごり雪 イルカ Cover http://t.co/NPbjdY6 via @youtube

 

連載1の30声だけでナミだが出るのはナゼかねえクリス — 元ちとせ- なごり雪 (Hajime Chitose – Nagori Yuki) http://t.co/nkqljV7 via @youtube

 

連載1の30 — 白雪姫メドレー http://t.co/paBQvun via @youtube

 

連載1の31津軽には七つの雪が降るとか 太宰治 青森県出身の小説家太宰治の「津軽」の冒頭 — 津軽恋女 (新沼謙治) http://t.co/bxRM58Y via @youtube こな雪 つぶ雪 わた雪 ざらめ雪. みず雪 かた雪 春待つ氷雪

2011.03.23