- 2022.03.07:受賞の声 第2回エプスタ随筆大賞
- 2022.02.24:大賞決定 第2回エプスタ随筆大賞
- 2022.02.20:賞品発表 第2回エプスタ随筆大賞
- 2022.01.25:応募作品#9 現場に来てまで本なんか読んでる馬鹿がいるか!
- 2022.01.23:応募作品#8 休業支援金、あるいは酸っぱい葡萄
- 2022.01.19:審査員発表 第2回エプスタ随筆大賞
- 2021.12.22:応募作品#7 連れ立って歩く
- 2021.12.08:応募作品#6 師走の地下鉄で、
- 2021.12.06:応募作品#5 「犬にとってリードとは何なのか」の変奏
- 2021.12.03:応募作品#4 2時間35分
サブ・コンテンツ
- 2022.04.28:[Radio] 平和は、この曲であろう。30日目 World Citizen
- 2022.04.26:[Epstein Talks about Futenma and Fukushima] 震度6強だったので相馬へ行きました 最終日
- 2022.04.23:[Radio] 平和は、この曲であろう。29日目 スマイル
- 2022.04.22:[Epstein Talks about Futenma and Fukushima] 震度6強だったので相馬へ行きました 8日目
- 2022.04.21:[Radio] 平和は、この曲であろう。28日目 世界中が I love you
re-review
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作曲・今泉見海/鎌田浩宮
作詞・鎌田浩宮
このよはもう完成してしまいました
このよるはもう完成してしまいました
逆回転する
巻き戻しする
元に戻る
巻き戻しする
手のひらからこぼれるほどの希望
手のひらからあふれるほどの夢
このよはもう完成してしまいました
せかいはもう完成してしまいました
逆回転する
巻き戻しする
元に戻ろう
巻き戻ししよう
手のひらですくえないほどの希望
手のひらからこぼれだすほどの夢
こうして今年は2本もライヴを打ち、映画も1本上映でき、広島東洋カープも優勝し、個人的にはすこぶるいい1年だったなと、日曜の休日を心地よい疲れの中で過ごしていた。
そしたらだよ!
翁長沖縄県知事が事実上の高江ヘリパッド容認のニュースが飛び込んできた。
冗談じゃねえぞ。
今後、目取真俊さんらが必死の思いで行なっている反対行動は、偏ったサヨク過激派蛮行として、沖縄県内で二重差別を生むことになるだろう。
翁長の馬鹿野郎。
そんな怒りの中で。
ライヴ3曲目は、いまことこれも事実上最後の共作。
いまこが19歳の大学浪人時代に創った数小節のメロディーを基に、僕がBメロやサビなどを作曲。
いまこに歌ってもらうために創った。
彼は声域が低いので、ディヴィッド・シルヴィアンのような曲を歌ってほしいとずっと思っていた。
彼は、歌いたい曲と歌える曲を区別する認識をしないと、いつまでも音痴のままだと感じていたからだ。
また、僕自身デビシルのような曲を創りたいという欲求が昔からあった。
いつもソウルやロックだけじゃないんだぞ、という。
結局いまこは舞天を脱退してしまい、曲だけが残った。
残った僕が歌うことになり、リハーサルでのこと。
「これって、デヴィッド・ボウイの真似?」
Pacoが訊いてきた。
僕が歌うと、シルヴィアンじゃなくて、ボウイか。
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