- 2021.05.07:和む!ウイグルの音楽 pt.10 ئۇيغۇر مۇزىكىسىنى ئاڭلاڭ
- 2021.05.02:和む!ウイグルの音楽 pt.9 ئۇيغۇر مۇزىكىسىنى ئاڭلاڭ
- 2021.04.15:和む!ウイグルの音楽 pt.8 ئۇيغۇر مۇزىكىسىنى ئاڭلاڭ
- 2021.04.05:和む!ウイグルの音楽 pt.7 ئۇيغۇر مۇزىكىسىنى ئاڭلاڭ
- 2021.04.01:和む!ウイグルの音楽 pt.6 ئۇيغۇر مۇزىكىسىنى ئاڭلاڭ
- 2021.03.09:和む!ウイグルの音楽 pt.5 ئۇيغۇر مۇزىكىسىنى ئاڭلاڭ
- 2021.03.04:和む!ウイグルの音楽 pt.4 ئۇيغۇر مۇزىكىسىنى ئاڭلاڭ
- 2021.02.23:和む!ウイグルの音楽 pt.3 ئۇيغۇر مۇزىكىسىنى ئاڭلاڭ
- 2021.02.21:和む!ウイグルの音楽 pt.2 ئۇيغۇر مۇزىكىسىنى ئاڭلاڭ
- 2021.02.18:和む!ウイグルの音楽 pt.1 ئۇيغۇر مۇزىكىسىنى ئاڭلاڭ
サブ・コンテンツ
- 2023.03.26:[Radio] walkin’ to the beat everlasting⑦
- 2023.03.04:[Radio] walkin’ to the beat everlasting⑥
- 2023.02.26:[Radio] walkin’ to the beat everlasting⑤
- 2023.02.25:[Radio] walkin’ to the beat everlasting④
- 2023.02.19:[Radio] walkin’ to the beat everlasting③
1986年9月21日(日) BYE-BYE
文・弥生
今年の
4月に
入社した
新人ちゃんが、
会社を
辞める
という。
苦労した就活の結果として入社して3カ月弱……まあ色々あるのが人生だし、
実際彼女もシンドイ立ち位置だったと思うし、
そういうこともあるのが世の中っちゅーもんだと思います。
人生の中で、「思っていたのと違う」という状況が発生した時に、
とりあえずその場所で粘るか、思い立ったが吉日で早々に抜け出すかは、
「いい/悪い」ではなく、その人の価値観によるんではないか と。
……なーんてことを考えてた時に、
ふと先日、滅多に観ないTVにたまたま出ていた
ケラリーノ・サンドロヴィッチのことを思い出しました。
なんで、今回はその話にしようかな。
私にとっては、「有頂天」のケラ、というほうが
耳馴染みがいいわけなんですが。
「有頂天」は、私が邦楽を聴きこんでいたわずかな時期に、
非常~に特異なグループとして私の中に君臨していたバンド。
私が気になるアーティストの多くが関連していたレーベル
「ナゴムレコード」を立ち上げたのがケラだったことを知ったのは、
実はずっと後のことです。
そーいや、グレイトリッチーズが「♪ナーゴムレコード~ 印税をくれよ~」
なんて歌を歌ってましたね
……って、そんなことはどうでもいいですねw
先日、その番組を観て初めて知ったんですが、
ケラはもともと映画をやりたかったんですねー。
私は一時期「第三舞台」に夢中だったので、「ナイロン100C」の芝居も
何度か観たことがあるんですが、劇団を旗揚げしたのも、根底には
映画への想いがあったんですね。
その当時は単に「いろんなことやりたがる奇抜な人」だと思ってましたw
私にとって「有頂天」の歌と言えば、イコールと言ってもいいくらい
「BYE-BYE」
です。
まあ好き嫌いというより、たまたま自分が一番邦楽を聴いていた時期に
流れていたって感じですけど。
でも、改めて聴きなおしてみたら、
あの時代のニオイプンプンで、結構いいww
自分の想い(=映画)があり、その「核心の部分」にせまるために、
バンドやら、アートやら、レーベル運営やら、演劇やら、
様々な方向からアプローチをする。
アーティストならまだいいけど、普通の社会で同じことをやったら、
事情を知らない周りから見たら、
「こらえ性のないやつ」
「落ち着きのない人」
と、思われかねないかもね。
でも。
結局。
周囲の雑音はどうでもいいんじゃないかと。
たとえそれが、一般的に褒められたもんじゃないことであっても、
自分の中で納得のいく道を「進みきる」ということも、
ひとつのスタイルだと思います。
その結果、シアワセでないかもしれないという
リスクも背負って前進しているわけですから。
件の新人ちゃんにも、ひとことでいうなら、
これからの人生を「楽しく生ききって」ほしいもんです。
…ま、ケラにいたっては、最終的に 緒川たまきと結婚 ですからねー。
勝ちっすよ。勝ちww
2013.07.01