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楽しい脱原発⑥ 絶対原子力戦隊スイシンジャー
文・鎌田浩宮
同じ
闘う
なら、
楽しく
闘う
方が
いいに、
決まって
ます。
竹中直人じゃないけど、「笑いながら怒る人」で、いこーじゃないか。
さて、このスイシンジャー、もー、知ってる人も多いんだとは思うのだが。
スイシンジャーとは原子力ムラを擬人化した
「東電レッド」「経産省ブルー」「マスコミホワイト」の三人組で、
正義の味方よろしく登場して反原発勢力の「怪人」をやっつける。
反原発コント集団「尾米(おこめ)タケル之一座」が手掛けた。
「尾米タケル之一座」のサイトはこちらだ!
http://www.okometakeru.com/
僕がスイシンジャーを知ったのも、闘う新聞こと、東京新聞でした。
言葉は、いらない。
どーぞ、映像を御堪能下さいね。
原発都民投票が否決になったのも、スイシンジャーのおかげ、
かも知れないです。
32万人の声が一瞬にして切り捨てられるのも、スイシンジャーのおかげ、
かも知れないど。
可否同数だったため、委員長が採決。これもスイシンジャーのおかげ、
かも知れんです。
怪人・小出男も登場。敵は手ごわいです。
「アイデアとカメラさえあれば、何でもできる」
この精神は、比較させてもらうのもおこがましいかも知れないが
僕らが911テロ以降のアメリカを強烈に皮肉った
映画「モナーク三軒茶屋410」
(購入はエプスタのこちらにて!http://epstein-s.net/archives/3779
買えよバカヤロコノヤロ!)
と、コンセプトが同じです。
嬉C、嬉Tです。
911以降のアメリカの横暴も、徐々に暴かれていったんですし、今回の否決にめげず、長い道をしっかり歩いていくことが肝要だと思いますど。
沖縄の人たちだって、数十年にも及ぶ闘いが実って、辺野古移設が覆りそうなところまで来てるんですもの。脱原発も、くじけずにいきましょうぞ!
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