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楽しい脱原発② 小6、校内にて脱原発デモ敢行!後編
高アクセス感謝!のこの企画。
インタヴューしてても、本当に楽しかった。
クエ星人くんは純朴で、礼儀正しくて、
おませで生意気なところなんか皆無で、
もー抱きしめたくなっちゃう。
お母さんの梨乃も、
息子からするとヤンママかもしれないけど、
清楚で、無理していなくて、
子供にも無理強いしないで、理想の母子です。
敢えて省いたが、他にも色々な話をした。
新しい総理大臣は、菅元首相とは違って、
すぐに脱原発はしないんだよと話すと、
深刻な顔をして聞いてくれたり。
インタヴューの後、製氷屋さんでかき氷を食べ、
公園で3人で遊んだんだが、
遊具を思いっきり後ろから押してあげると
無垢に喜んでくれて、
「ああ、今日はお腹いっぱいだあ」
と言ってました。
では、小学6年生が正面から堂々と世界に対峙する
インタヴュー、後編!
そんでさあ、今クラスで、放射能が怖いからお弁当やミネラルウォーターを持ってきたりしてる子はどのくらいいる?
ク「特例で僕だけ前に梨乃が先生に訴えて、水を持ってきて牛乳飲むのをやめて」
それ、お母さんは決して間違ってはいないと思うよ。
ク「その後に、熱中症対策とか言って学校も認めるようになって、持ってくる人も多かったですけど」
梨「でも、牛乳飲まないのはうちだけ」
この前、セシウムの入ったわらを食べちゃった牛肉を、横浜市の小学校の給食で食べちゃったってことがあったでしょ、どう思う?
ク「うーん…。言っちゃあれだけど、自業自得です」
梨「誰の自業自得?」
ク「日本人全体。悪いと思っている人が食べるのはあれですけど」
って言うと、親も、先生も、政治家も、酪農家も、全部ってことだね。
ク「自分の欲に駆られて原発を造って。お金も結構もらえるんですよね?」
例えば福島県の人たちも助成金をもらってたとか、そういう意味かな?
ク「うん。政治家とかも。東京電力なんかもウハウハだよ」
じゃあ、原発の事故があってもお弁当を持たせなかった親は?
ク「原発事故があってから、危機感を持たなかったことに、ちょっと…。学校も、その親も。牛肉の事件が起こった後に原発事故を訴える人は駄目だと思う」
梨「ふつうは産地とか気にすると思うんだよねえ」
ク「皆が給食食べてるから僕もこうしようってことにも、あんまり感心しない…」
で、そんなことがあった後にデモをして、どんな気分になった?
ク「すがすがしかった」
だよね。僕もそう思うよ。言いたいことを言うって気持ちいいよね。
で、この2人のNPO団体としては(全員笑)、第2弾のデモは行われるんでしょうか?
ク「まあ、いずれやることには(一同笑)。そん時には、もう少し人が多いといいと思います」
そん時には、また歌ですかね?
ク「歌ですね!もうちょっと皆に分かってもらえる、サマータイム・ブルースにしようかと」
あと、この前、夏休みの自由研究で、なんか作らなかった?
ク「ああ~!ああ~!ああ~!!あれは面白かった」
ガイガーカウンターはクエ星人くんが作ろうと思ったの?
ク「梨乃が作り方の記事を見つけてくれて、それを見て、絶対にやってやると思って」
これは、素晴らしい親子作戦ですね!
ク「親がすごいです」
梨「すごくない」
我が社としても、親の素晴らしさは言っておこうと思います(笑)。
性能はいいの?
梨「調べようがないと言うか」
そうか、信号が鳴ったら放射能があるってことだもんね。
担任の先生の反応はどうだった?
ク「あんま感心してないというか…否定もしてないですけど…何も言いませんでした」
梨「だからへなちょこ。でも友達の反応よかったんだよね」
ク「ほぼ全員」
学校のプールの授業は、ちょっと嫌だとかは思わなかった?
ク「うーん、あんまり。ちょっとはありましたけど。どうせお風呂また後で入るし。」
梨「飲まないようには言いましたけど」
体内被曝になるからね。
梨「でも子供って飲んじゃうんですよね」
俺なんかガブガブ、ペットボトル並みに飲んでたよ!
ク・梨「ハハハ!」
給食は、ちょっと嫌だなとかは思う?
ク「給食の産地が書いてある紙があったんですよ。栃木とか群馬とかが多かった。でも、牛乳は宮城」
梨「自宅では避けてるんですが」
ク「微妙な気持ちにはなるんだけど、食べないとなんか言われるだろうなとか。先生だとか友達とかに」
あんまそこで清志郎精神、出せないもんねえ。
ク「変な人と思われちゃう」
○○ちゃんは何て言ってる?
ク「話そらす」
じゃあ、1時間番組が作れるくらい喋ってもらったんで、沢山、何でもいいんで、最後に一言。
ク「僕が言うのもあれなんですけど、自分の欲に駆られないで、日本人全員のことを考えてから、第2に欲を考えて。被害を与えるくらいなら」
梨「私はアメリカも憎いですけどね」
だね。
ク「原子力はいいものという感じにさせたのがアメリカですからね」
すごい勉強しているね。大人でも知らない人多いよ。
ク「これはテレビです(笑)」
言い足りないことがあったら、原発以外の事でもいいよ。
ク「うーん…なんでこの世に事件はあるでしょうか?」
それはさっきクエ星人くんも言ったけど、大人はお金に目がくらんじゃうんだよね。お金って怖いですね。
梨「でも最近思うのは、そんな人でも可愛い子供時代があったと思うと、すごく複雑な気持ちですね…同じ世に生まれて…」
それでは、今日のこのインタビューに、何千アクセスと殺到し、あの素晴らしい少年は誰だ?!となるよう、我が社も頑張ります(一同笑)。
今日は有難うございました。
ク・梨「有難うございました、ウフフ」
へへへッ!
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