熊本市東区からの日記 28

写真/文・月ちゃん
構成・鎌田浩宮

倒壊手つかずのまま、盆の入り  本市小峯墓地

13日は8月の「盆の入り」。熊本地震で多くの墓石が倒壊した熊本市中央区黒髪の市営小峯墓地では、家族連れらが墓参りに訪れて墓を清掃、先祖の霊を慰めた。

 近くの会社員梶原正城さん(76)は、倒れた墓石に花を供え、手を合わせた。「業者に修復を頼んだが、盆に間に合わなかった。墓に眠る父と兄に被害を報告しました」

 熊本市では7カ所の市営墓地の計1万8千基のうち、6割の墓石が倒壊したとされている。小峯墓地でも被害が多発。管理人の内田史行さん(75)は「1772基あるが、半数以上で被害があったとみられる。業者が足りてない上、管理者のいない墓もあり、手付かずの状態は長引きそうだ」と話す。

 中央区の崎山国雄さん(78)は地震後初めて墓に来た。被害が大きかった墓地北側にあり、周囲の墓とともに倒壊していた。「建て替えたいが、墓地全体が壊れている状況では動けない。皆一緒に修復する手だてはないものか」と立ち尽くしていた。(植木泰士)

熊本日日新聞より

8月9日(火) 14:20

圧力鍋 お帰り♫
大阪まで旅に出ていた圧力鍋が元気になって帰ってきました♫
地震で破損した把手も無料で修理してもらいました
30年保証だったから聞いてみたの!
地震で壊れたのは無償で修理してくれるって、おまけに行きも帰りも送料は鍋の会社持ちでした!感動
ちゃんと他の部品もチェックしてもらってまだまだ長く使えそうです。
部品も全部新しくしてもらったので(有償)しばらくは大丈夫です♫
こうやって大事に修理してもらえるとますます愛着が湧きます!
感謝…♡

同日 22:50

揺れてる〜(*_*)
ドアが鳴ってる…(@_@)

8月14日(日)

地震から4か月目の今日…
晃さん…長かったね…辛かったね…
お父さんお母さんお兄ちゃんのもとへ。
彼のニュースを耳にしない日はありませんでした。
探し続けたご両親のことを思うと胸がつぶれそうでした。
同じ子を持つ親として。
ご両親もこの期間、行政を責めることは一切ありませんでした。
お父さんお母さんお兄ちゃん、他の皆さんが頑張ったから!
みんなが助けてくれたんだね!
本当に見つかってよかったです。
見つかったときはたまりませんでした…
ご冥福をお祈りいたします。
安らかに…
合掌

遺体は大和晃さんと確認 熊本地震死者50人に

 県警は14日、南阿蘇村立野の阿蘇大橋崩落現場下流の乗用車内から11日に収容した遺体を、熊本地震で唯一行方不明となっていた熊本学園大生、大和晃[ひかる]さん(22)=阿蘇市=と確認した。DNA鑑定で判明した。熊本地震による直接の死者は計50人となった。

 大和さんは本震が起きた4月16日未明、熊本市から乗用車で自宅に帰る途中、阿蘇大橋一帯の土砂崩れに車ごと巻き込まれたとみられる。死因は多発外傷の可能性が高い。県警は身元確認を受け、遺体を両親に引き渡す。

 県は6月1日を最後に地上捜索を中断したが、大和さんの両親らは独自に捜索を続け、7月24日に大橋の下流約400メートルで車を発見した。県は今月9日に本格的な捜索を再開。11日に運転席付近から遺体を収容し、大和さんとみて身元確認を進めていた。

熊本日日新聞より

いのちのスーププロジェクトを、
一緒に活動してくださる方、
活動資金を提供してくださる方、
お待ちしています。

(支援受付口座)
こどもの給食を考える会くまもと
代表 園田恭子(そのだ きょうこ)
肥後銀行 合志支店 普通 467091

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つづく・・・


2016.08.15