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弐千拾六年新年乃御挨拶以候
これが私の素敵な、夢。
先日骨折しちゃった左腕。
三角巾で吊りながら、これを書いているキャマダです。
僕の知り合いは音楽が大好きで、遂にレコードプレーヤーを手に入れたんですって。
でも、どこに針を落とせばいいのか分からなくって、SNSで皆に尋ねていました。
時が経つのって、すごいよなあ。
寅さんやスター・ウォーズやバック・トゥ・ザ・フューチャーをフィルムで観た事がなくって、電車の中で少年ジャンプを読みふける事もなく、めしの時間だってスマホンだ。
でも、そんな若い人が引っ張ってくれて、戦争法制に反対するデモが、全国で盛んだ。
僕、女子サッカーが大好きで。
今や世間は五郎丸フィーヴァーだけど、去年の女子サッカーW杯だって、目を真っ赤にして観ていました。
なんでそんなになでしこJAPANが好きなのか、それは、あの仲のよさにつきます。
いつもげらげら笑ってて、冗談ばかり言い合って、カッコなんてつけないで、自分のプライドなんてどこへやら。
その心の基にあるのは、女子サッカーの人気がずっと低迷していて、一時は国内リーグさえも消滅しそうな頃があって、サッカーができなくなる状況と、ずっと隣りあわせだった事。
やりたい事が、やれない人生。
それは、心の死を意味する。
自分達が生き残っていくために、常に協力し合って、皆と身を寄せ合って。
2016年。
今年って、僕ら、そうしていかなくっちゃいけない年だと思うんです。
民主党は頼りないとか、共産党は怖いとか内輪もめをしているうちに、今年の参院選も自公が勝っちゃったら、。
若い人も僕らも、左にいる人も右にいる人も、皆で力を合わせないと、本当にとんでもない国になっちまう。
戦争に参加し、殺し殺され、帰国してもPTSDで自殺に追い込まれ、テロに遭い、やりたい事がやれない世界。
それでも、経済発展を優先して、自公に投票するのかい?
金持ちと一流企業しか得しないアベノミクスを、まだ信じるのかい?
げらげら笑ったり、冗談を言い合ったり、生きたいように生きる事と引き換えに。
サッカーができなくなる、死を意味する状況を何とかするため常に笑っているように、僕らも、力を合わせていこう。
子供達が、戦争やテロにおびえることなくボールを蹴飛ばせられるように、僕ら自身が生き残れるように、平和の消滅からの大逆転をかなえよう。
これが私の素敵な、夢。
これが僕らの素敵な、夢。
エプスタインズ 非代表取締役社長 鎌田浩宮
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