EPSTEIN TALKS ABOUT FUTENMA#26「この記事、遂にオンタイム!」

読者の皆さん、はいさい!
近過去に書かれた往復書簡をず~っと連載してきたこのコンテンツも、ようやっと吐き出し終わり、おまっとさん、遂にリアルタイム!オンタイム!
只今2010年11月24日でぇございやす。

そして、内地ではあんまし報道されていないが、実は今度の日曜、11/28は、なんと今後最大の動向を決定する、沖縄県知事選なんである。

主な立候補者は、現沖縄県知事の仲井真弘多氏(71)=自民党県連、公明、みんなの党推薦と、
前宜野湾市長の伊波洋一氏(58)=社民、共産、社大、国民新推薦、そうぞう支持。

両者とも普天間基地の辺野古移転には反対しているものの、仲井真氏の母体である自民党は、昔っから移転には賛成なわけで、民主党の前例のように、いつ移転賛成に転ぶか分からないよ、というところが不安視されているんです。

そこで、最新の世論調査の結果が報道されたので、以下、抜粋。
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琉球新報・OTV世論調査 仲井真、伊波氏並ぶ 態度未定2割
2010年11月23日

 28日投開票の第11回県知事選を前に、琉球新報社と沖縄テレビ放送は20~22日の3日間、電話による世論調査を実施した。本紙の取材を加味して情勢を探ると、無所属現職の仲井真弘多氏(71)を、無所属新人で前宜野湾市長の伊波洋一氏(58)が猛烈に追い上げてほぼ並び、2氏が激しく競り合う展開となっている。幸福実現党の金城竜郎氏(46)は独自の戦い。投票する候補者をまだ決めていない有権者は約2割となっており、今後の情勢は予断を許さず、拮抗(きっこう)した展開で最終盤を迎えそうだ。
 今知事選に「関心がある」との回答が全体の93%を占めた。12~14日実施の序盤調査では88・5%だったことから、選挙戦を通じて関心がさらに高まっている。投票に「必ず行く」「たぶん行く」との回答も序盤調査より3ポイント増の計97・5%に達し、極めて高い関心度を示している。
 序盤戦は現職の知名度を生かして仲井真氏が先行する展開となったが、伊波氏は告示後の運動量で地方でも浸透を見せており、中盤にかけて互角の戦いとなっている。態度未定の大半が支持政党を持たない無党派層となっており、都市部の浮動票対策が当落の鍵を握りそうだ。
 政党別では、仲井真氏は自民党、公明党支持層の9割を固めた。伊波氏は社民党、共産党、社大党支持層の8~9割を固めた。民主党支持層は約6割が伊波氏を支持している。一方、全体の4割近くを占める無党派層では、仲井真氏と伊波氏の支持がほぼ拮抗。無党派の約3割は投票態度を明らかにしていない。
 米軍普天間飛行場返還で求める解決方法では「国外移設」が34・1%と最も多く、「沖縄以外の国内移設」(22・0%)、「無条件撤去」(18・6%)、「日米合意通り」(13%)と続いた。
 「国外」と回答した人の6割が伊波氏を支持。「沖縄以外の国内」では5割が仲井真氏、4割が伊波氏を支持した。「無条件撤去」は7割が伊波氏、「日米合意通り」は9割が仲井真氏を支持した。
(以上、琉球新報より)

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そこで我々エプスタは、随時執筆をお願いしている知枝さんに、一筆いただきましたよ。↓

11/23(祝) 11:31pm 知枝

今度の日曜日は、沖縄県知事選挙の投票日です。

「基地のない沖縄」を実現させるため、勝手連である「市民ネット」で、街頭演説をしたりビラを配ったりして、伊波洋一さんを応援しています。

ちなみに市民ネット」のHPはコチラ→ http://shiminryoku.ti-da.net/
私達の思いが詰まったHP、ぜひご覧ください☆

政党とも関係なく、官房機密費ももらえない(笑)我が市民ネットは、有志たちが仕事の合間を縫って活動しています。
私も睡眠時間を削りながらの活動なので、体力的にかなりキツいのですが、沖縄の平和な未来のために、あと少し、頑張ります!

というワケで、あまり長い文章は書けませんが(何せ携帯からパチパチ打ってるものですから)北朝鮮砲撃のニュースには、明らかに知事選に合わせたバレバレなタイミングに、馬鹿馬鹿しくて笑ってしまいました。
当の韓国メディアは冷静なのに、必死に煽り立てる日本のマスコミ。
「だから米軍の抑止力が必要なんだ」と言いたいのでしょうけど、

これって逆に、「抑止力なんてまやかし」ってことを証明してますよね。

だって在韓米軍は35000人もいるのに。抑止力、効いてないじゃん。

 

11/24(水) 9:32am 鎌田浩宮

知枝さん、お忙しい中、遅い時間に、しかもケータイ手打ちで!
ありがとうございました。

直前の世論調査では、伊波氏、仲井真氏、ほぼ互角との事。

仲井真現知事は辺野古移転NOを言っていても、
属している自民党の内地本部自体が移転YESなんだから信用できないよね、
ってことで伊波前宜野湾市長がこれだけ支持を集めているわけだけど、
今年の夏の参院選で自民党からの候補者が当選した事を見ると、
予断を許さないですね。

先の参院選では、投票率も沖縄県は全国で最低だったので、
1度冷めてしまった県民の行政への期待度が
今回どのような投票結果になるのか?

そして投票日直前の街の声はどんななんだろう?

当日の投票率も含めて、僕らうちなんちゅの関心も高いです。
また何かあったらご報告くださいね!

ちばりよー!伊波さん、そして知枝さん!

2010.11.24