熊本市東区からの日記 21

写真/文・月ちゃん
冒頭の文・いのちのスーププロジェクト(こどもの給食を考える会くまもと)
構成・鎌田浩宮

 

 

小諸から
支援金が
届いたぞ。

 

<いのちのスーププロジェクト>

今日は昼過ぎから天気が回復し始め、夕方は久しぶりのお日様が顔をだしました。
田んぼの反射がキラキラ目映いばかりでした!

6月も今日で終わり、避難所の状況も少しずつ変化がありそうです。
7月の半ばから仮設住宅への入居が始まる予定で、ここ益城中央小学校でも一気に半数(45名程)が仮設住宅へ入居されるそうです。
その後も第二期の入居が7月後半には予定されているようで、もしかすると7月いっぱいでこの避難所は閉鎖される可能性が大とのことです。
もちろん全員が仮設に入れるわけではないので、残った方は大きな避難所への移動になるようです。

さて、食事情ですが、益城中央小学校避難所では少しずつですが、避難所のお母さんたちが食事を作り始められています。
今日は南瓜の差し入れがあったそうで、美味しそうな煮物が炊かれていました!
これにご飯とお味噌汁があれば立派な夕食です。
避難所としては徐々に自炊の幅を広げていきたいところで、役場にお弁当を減らした分、その費用を自炊費用にまわしてもらえないか、交渉を試みたそうですが、日常のお弁当を全てキャンセルした場合のみそれができるとの回答だったそうです。
役場も意図があってのことだと思いますが、とても残念です。
いきなり全食を自炊するにはハードルが高すぎます。
せめて週に数回からはじめて徐々に増やしていければきっと自立も夢ではないのに。。。

一緒に活動してくださる方、活動資金を提供してくださる方、
お待ちしています。

(支援受付口座)
こどもの給食を考える会くまもと
代表 園田恭子(そのだ きょうこ)
肥後銀行 合志支店 普通 467091

6月30日(木) 19:51

「いのちのスープ」
今日はカボチャの味噌汁♫
午後から急速に天気が回復し暑さが戻ってきました。
地震後の大雨で道路もまたぼこぼこになっていました。
でも田植えのすんだ田んぼや自主運営になった避難所、少しずつですが前を向いています。
自主運営になった避難所では、「材料を頂いたからカボチャを煮たのよ」
私たちが到着したときには美味しそうなカボチャのお煮しめが完成していました。
避難所の方たちが作られる温かい食事は皆さんのまちこがれているものです。
お裾分けのカボチャを使って私たちはお味噌汁を♫
少し油断して味噌の分量を間違いましたが、ちょうどいい塩梅に仕上がってホッ…(^_^;)
油断大敵!
晴れ渡った空も嬉しかったけど、それ以上に嬉しい出来事がありました。
「いのちのスープ」の活動にご賛同頂いた小諸の団体から寄付があったとのこと!
SNSを通じてのご縁ですがとてもありがたくて!
繋がったご縁に感謝…♡
今日の青空はほんとに綺麗だった!

我が家の漬物も差し入れ
生姜の味噌漬け&摘果メロンの粕漬け

カボチャのお煮しめ♫

和え物

長野県・小諸駅前で毎年5月に開催される「さくらさくライブ」。
東日本大震災復興支援を目的とされ、2016年で第6回目となりました。
老若男女様々なミュージシャン・ダンサー・アーティストによる野外ライブの他、小諸の美味しいお店などが出店を出します。
売上金の一部を今年は熊本に送ることになり、エプスタインズを読んだ彼らが、いのちのスーププロジェクトへの寄付をして下さいました。
エプスタインズがお役に立てたことも嬉しいですし、私達からも小諸の皆様にお礼申し上げます。

 

買って熊本を応援という方、下記の商品はいかがでしょう。

つづく・・・


2016.07.02