パパは、離婚裁判中! 第2回 著:庫田久露武

この連載も、早2回目です。
思い出すのも苦痛なことを、毎週締切を守って書いてくれることに、感謝しています。

彼の文章、正直つたないですが、誰にも訪れる離婚の危機を、身近なテーマとして読んでもらえればと思います。

エプスタインズ編集部 鎌田浩宮

            二二二二二二二二二二二二二二

 

そもそもは妻がメールで○月×日に子どもと家を出て行きます」って言ってきました
ちょっと待ってくれませんか??いきなりですか??って言う感じです

まあ、それまでいろいろと波風は立っていたので
いつかそういうときがあってもおかしくないかも…
な状況ではありましたが、メールで言ってくるっていうのは
正直「はぁ?」って言う感じでした。

その数ヶ月前に夏休みで家族で海外旅行に行ったりしたんですが
そんなそぶりは一切なし
帰国したあと仕事のことでちょっと喧嘩したら
「同じ空気を吸うのが嫌」と言ってリビングで寝始めたのが前兆でしょうかね
こっちはまあ、そのうち機嫌が直るかな…ぐらいの感じでしたが
何かスイッチが入ったのかすべて否定形になって行った様子
  
そういえばそのころから顔つきも険しくなり
何時もイライラしているような雰囲気なので
こちらも距離を起きますよね普通は
話をしていてもなんかかみ合わないし

今思えば家出の算段をしていたのでしょう

「ちょっと待ってよ、いきなりそんなこと言われても困るし
子どもはどうなるの?ちょっと話しようよ、考えなおしてくれないかなぁ」
的なことを言いましたが無視されました

家を出るまでに1月程度日数もあったので
最初の方は考え直すように言いましたが
シャットアウトされて何も話は進展しませんでした

明日も朝早いのでこのくらいでスイマセン

2011.03.01