熊本市東区からの日記 41

2016年の熊本大地震で
被災しながらも、
懸命に炊き出しなどの
ボランティアに奮闘した
月ちゃん。
久しぶりの日記です。

 

12月31日(土) 大晦日 10:32

おはようございます♫
熊本は快晴です。

長かったような短かったような一年が終わります。
色々な事がたくさんありすぎた一年でした。
当たり前がどれだけありがたいことか実感しました。
4月の熊本地震は今までの生活を一変させ、途方にくれる…経験をしました。
ホントにしんどかったよね!

でも悪いことばかりではなかったと今では思えます。
地震で自分が被災者になるなんて考えたこともなく…でも皆さんに励まされてボランティアも続けることができました。
SNSを通じてたくさんの皆さまから暖かい励ましとご縁をいただきました。
皆さんの励ましで進んでこれました。
本当に感謝しています。
ありがとうございました。
今のこの時を過ごせていることに感謝です。

仮設住宅のニュースなど見るにつけ、ボランティアで顔見知りになった皆さんのことを思い出します。
くる年が穏やかな年になりますように…

様々なことのあった一年でした。
『できるしこ』を合言葉に前を向いていきたいと思います。 (編集部注:「できるだけ」「できる範囲で」という意味だそうです)
元気になりますよ!必ず!
皆さまよいお年をお迎えくださいませ。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

最後まで読んでいただきありがとうございました

紅白歌合戦、氷川きよしさんの熊本城だけチャンネルを代えて観ました!
20年かかるらしいですが必ず復活します!

 

 

1月17日(火) 5:58

おはようございます
阪神淡路大震災から22年
あのときテレビで映し出される信じられない光景に衝撃を受けたのを思い出しています。
最初は何がどうしたのか理解するのに時間がかかりました。
当時は携帯もなく情報源はテレビだけ。
ヘリから映し出される光景に絶句しました。
あの下に助けを待っている人がいると胸が痛みました。
忘れてはいけない日の一つです。
合掌…

隔世の感がありますが熊本で地震があるなんて思いもしませんでした。
去年 熊本地震のときに連絡をくれた神戸の友人が「死ぬかと思ったよね…」その一言がすべて物語っているのを 初めて実感した記憶があります。
この神戸の友人は特に被害のひどかったところに家がありました。
当時はしばらく連絡が取れずヤキモキしました。
無事を確認できたのは時間がたってからでした。
去年、熊本地震のときには真っ先に連絡をくれた一人です。
携帯電話なる便利なものが安否確認を迅速にしてくれました。
我が家の近辺も更地が増えて景色が変わってきました。ひとつひとつ前に進んでいます。
こちらの熊本県益城の仮設にも神戸の中華料理店の方々が来てくださっていましたよ。
私たちも励ましてもらっています。

今日も寒いです…
皆さま暖かくしてお過ごしくださいね!
今日もよろしくお願いします♫


2017.01.18