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保育士&介護士より、ひと言。第1回
文・H.K
構成・鎌田浩宮
「日本死ぬ」
のか。
エプスタインズでは創刊以来、
辺野古基地、原発、戦争法案など、
子供達を含む人の命に直接関わるテーマを、
切迫感を持って記事を編んできました。
しかし一方、ママ友の会話を聞くと
「安倍さんって格好いいよね」と話す
若いお母さんが少なくないようでした。
それが2016年に入り、
その構造が壊れてきました。
お母さんが、
自分と自分の子供を守らなきゃいけないと、
立ち上がったのです。
去年のちょうど今頃、長期連載
「有志連合と協力して」で、
後藤健二さん殺害にまつわる投稿を、
読者の皆さんから沢山いただきました。
その中の1人、H.Kさんより、
新しいテーマで原稿を書いてもらいました。
それでは、どうぞお読み下さい。
我が家は主人が保育士。
妻の私は介護士という今最も注目される?職業を持っております。
「保育園落ちた、日本死ね!」のツイートが、今や日本国中を動かす起爆剤となり、頭でっかちな政治家の皆さんも渋々動き始めているといったところでしょうか?
我が家の中ではずっと前から保育VS介護の闘いが勃発しています。
「子供は!」「お年寄りは!」仕事の話になるとお互い譲りません。
そして最後は、保育も介護ももっとお給料が上がって欲しい、いや上がらないのはおかしいとの結論が出ます。
働けど働けどなお我が暮らし楽にならざり…と言ったところでしょうか?
主人に「保育士さんの待遇面について、どう思う?」と聞いたところ、
「僕は生活のためには働いているけど、お金のためには働いていないよ」
「んっ?」しばらく意味をかみ砕く時間が掛かりましたが、要は
お給料<やりがいと言うことなのでしょう。
行事前、年度末、普段でも定時に帰ることはありません。
毎日毎日残業で、身内としても気の毒に思えます。
しかし、妻的には「生活はもちろん、お金のためにも働いてくれ~」と言うのが本音ですけどね。
でもね…やっぱり好きな仕事を、笑顔で楽しくできる仕事をやることが一番なんだと、この私もそういうスタンスでやってきたから何も言えません。
今、日本全国で保育士の資格を持っていながら、本当は保育の仕事に就きたいと思っていながら、賃金や他待遇面、さまざまな障害で働くことが出来ない保育士さんが居ます。
当たり前で、新しく保育園を増やしても働く人間が居なければ全く意味はありませんよね。
子供の未来が大事なように、保育士さんの未来も同じように大事です。
人さまの大切なお子様の命をお預かりするという、過酷だけど尊い職業を選択した、沢山の保育士さんを心から応援しています。
頑張ってください!!
文科省管轄の幼稚園の先生と
厚生省管轄の保育園の先生では
基本給にあまり差はないそうです。
しかし。
この文にもあるように
早朝から夜間までの労働で
自分の子育ても両立できない。
保育士の方こそ
子供が産まれたら
保育園を辞めねばならない。
自民党は昔から
福祉政策に力は入れません。
代わりに数億もするオスプレイを
アメリカから買って
ご機嫌取りばかりしています。
選挙、近いです。
本当に自分を守ってくれる政党に
投票しなければ
「日本死に」ます。