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私の2015年10大ニュース 長山和夫編
ああ、
毎日が
正月だったら
いいのに。
エプスタの
新春恒例、
私が選ぶ
2015年の
10大ニュース。
第1弾は、
エプスタ
常連の
この人
です。
● 長 山 和 夫 ●
国際交流支援団体職員。
震災直後は仙台に勤務、
海外の学生を東北へ招き
地元の産業復興のため
東北6県と東京を走り回るなど
復興支援に身を粉にした。
友人と、あるいは社会と共有すべき2015年の出来事、記憶に残すべき出来事って何だろうと考えてみましたが、社会的な出来事であれ、個人的な出来事であれ、それぞれの出来事の重要性や印象は、人それぞれなので、難しいですね。
順不同で挙げてみました。
【安保法制】
人生は、平均的に7~80年ぐらいあるわけですね。歴史を80年毎に振り返っていくと、地域や国や人間社会にとって、分岐点となる大きな出来事が、何らかしらあるはずです。ですから、一人の人生の中にも、どんなに穏やかな人生でも、歴史的な出来事に立ち会うことがあるはずです。
ただ、今の自分自身の生活が平穏無事なので、大きな歴史的な事件に立ち会うとは、あまり想像できず、歴史的な事件は、本の中の「物語」で、どうしても当事者としての自覚に欠けるところがあります。
さて、2015年の安保法制の動きは、日本社会にとって、歴史的な出来事であったと思います。自分の人生の中で、出会ってしまった大きな歴史的な出来事。私も、歴史に立ち会った者として、将来の社会に責任を持って、関わっていきたいと思います。
たぶん、ほとんどの人とは、日本に限らず、国際社会にて、紛争・戦争を少なく、あるいは無くしていくためには、徹底した努力・政策を続けて行くべきだという点では、一致できるんだと思います。問題は、戦争を無くすための徹底した政策の中身とは「何か」ですね。
私は、地理的にも、分野・活動範囲としても、物量としても、軍事力の拡大は、紛争・戦争のリスクを高めるだけだと考えます。国際平和維持の観点からも、政策的なインパクトは、マイナスに働くものと考えます。
2016年は、武器の製造、販売、軍事力の拡大の反対に、もっと大きな声を上げていきたいです。
【転勤人生】
1992年、今の財団法人に勤め始めた際、「転勤があるよ」と言われ入団した訳ですが、正直、こんなに転勤するとは思いませんでした。最初の転勤は、東京→札幌。2回目札幌→名古屋、3回目名古屋→東京、4回目東京→仙台、5回目仙台→大阪。うーん、正直この年齢になって生活圏が変わるのは、精神的に堪えます。
【萎縮し続けるマスコミ】
1992年にPKO法案が成立した際も、国会前の大きな反対デモを報道しないマスコミにあきれました。多くのマスコミが取材に来ていて、インタビューなんかも各社取っているんですが、実際のニュース番組では取り上げていませんでした。「これが、民主主義国家かよ!」と思ったものですが、今回はずっとひどいように感じます。
現政権の政策をジャーナリズムが批判するのは当たり前。選挙権も18歳からのなることだし、日本社会全体で、改めて民主主義の基本から学びなおす取り組みをしてはどうでしょうか?
【22歳の息子の彼女と夕食を取る】
大学4年生の息子が、彼女といっしょに大阪に来ました。めったにない機会なんで、予定が合えば、一緒に夕食でもどう?と誘ってみたところ、息子と彼女と3人で夕食をとることができました。こういう出来事は、本当に年齢を感じさせます。息子の結婚、孫の誕生はすぐそこです。
【進む原発再稼働の動き】
何にも解決していない福島第一原発の事故、行き場が決まらない放射性廃棄物…。そんな中、原発の再稼働への動きは、狂気の沙汰としか思えません。今まさに、そこにある危機なのに、こうも簡単に忘れようとするのはなぜなんでしょう?
【東北との別れ・新しい土地との出会い】
大阪への転勤で、東北に別れを告げ、新しい地域のとの出会いがありました。
3年過ごした東北では、本当に多くの地域と関わり、その地域の人や文化と触れ合うことができました。2015年からは、近畿地方、中国地方、四国地方に出没していますが、特に滋賀県への訪問機会が多い年でした。長浜市、東近江市、湖南市、甲賀市、大津市、高島市、日野町…。どれくらいの期間、大阪に勤務するか分かりませんが、できるだけ、それぞれの地域の活性化にかかわっていきたいものです。
【沖縄基地問題】
あまりにも、暴力的な中央政府の進め方に、唖然とする思いです。民主化が進んでいない外国を笑うことがありますが、現在の日本の状況では、とても笑えません。しようがないですまされる問題ではありません。
迷走する日本社会にも、人生に思い迷う46歳にも、2015年には、もっともっといろんな事件や大切な出来事があったのですが、元旦に思いつくところは、こんなところです。
うんうん。
僕の10大ニュースと、かぶりまくり。
よくネトウヨの人達が、中国の圧政ぶりや、韓国の偏向ぶりをあざけるでしょ。
辺野古1つとっても、日本って本当に恥ずかしいよね。
全く他国を笑えない。
よく民主党政権時代を冷笑する人いるけれども、少なくともアメリカに抗おうとしただけで、評価できるよ。
和夫ちゃんは僕と同い年だけれど、ひょっとしたらひょっとするぞ、40代でおじいちゃん。
息子さん、とってもいい子なのだ。
(鎌田浩宮)