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静岡にて上映での観客の声
2015年4月26日、
静岡・掛川市文化会館シオーネで行われた
映画「鎌田浩宮 福島・相馬に行く」
ロードショウでの
集まったアンケートの
全てです。
男性のお客さん、
少なかったな…。
でも、子供のお客さん、
3人も。
どうぞご覧下さい。
反原発とも、そうでないとも言えませんが、被災された方たちはそこに住み続けるしかなく、大丈夫と思うしかないのでは?と感じました。
皆、何かに出会い、何かを亡くし、生きていってるんだと感じます。
(無記名)
人が生活していくと言うのは、リスクと向き合う事だと思います。
現在の物作り日本を支えてきたのは、まぎれもなくエネルギーであり、これからも不変。
資源のない日本でエネルギーを確保するために原発含めリスクを皆で議論し、考える良い時期と思います。
ある方にスポットを当てた映画だけではなくもう少し広い意見を聞ければいいなと思いました。
(男性)
幼稚園に勤めていまして、月1回ひなんくんれんをしています。
浜岡原発に22㎞なので本当にこわいです。
映画で、もう少しつなみの場面も取り入れたり、しても良かったんではないかなと思いました。
映画取るのに大変だったでしょう。
ありがとうございました。
(女性)
放射線の恐ろしさを改めて感じさせた。
ここも原子力発電所が近くにありますので身近により強く感じました。
(女性)
10年後20年後30年後がどうなっているのかと思いました。
原発をかかえている地域として、今後が不安です。
東海地震が昔からいわれていたので、東北で地震がおきておどろきました。
(無記名)
監督の友を思う気持ちに泣けました。
犬は地面に近い場所だから人間より被曝し易い。
小さい子も心配です。
今朝はブナの木マルシェというイベントに行ってから来ました。
イベントをして福島に汚染されていない(少ない)野菜を送っている人が主催しています。
私も福島を忘れたくないです、絶対に!!
(女性)
鎌田さんは、愛猫の浪ちゃんが生き続けていれば、杉ちゃんの家の野菜を食べなかったのではないでしょうか。
なぜかというと、母親というものは、守るべきものがいれば、例えば子供がいるなら、自分の寿命を守るために食べないのだと思います。
上映後の質疑応答は、少数の発言しかありませんでしたが、本音を話してくれた人がいて嬉しかったです。
(女性)
杉本さん親子の、どうにもならない現実と向き合う姿が、心に傷みました。
それでも楽しく死ぬまで生きる、というお父さんの言葉に心の逞しさが感じられました。
(女性)
ドキュメント風なので、字幕が多いです。
小さい子にも分かる漢字があるといいです。
汚染された野菜を食べるかどうか‐考えさせられました。
鎌田さん、お薬のみつづけたようですが、がんばってマイペースでまたいいお仕事なさって下さい。
高3、小5をつれてきました。
何かを感じとってもらえれば良いと思いまして。
また家できいてみたいと思います。
(女性)
【音楽について】
それぞれの場面に合った、耳に残るフレーズで良かった。
良かったです。心にしみました。(女性)
映像にに合ってました。(同様意見多数)
他のロードショウ会場に比べ
愕然とするほど
上映後の質疑応答が
低調でした。
いつもは、
閉館時間が迫っても
まだ終わらないほどだったのに。
今回は、
予定時間を切り上げて
おしまいに
なってしまいました。
やはり、
浜岡原発が身近にあり
自分の意見を表に出すのが
はばかれるのか?
でも、
例えば第2次大戦後
日本では農地改革がありました。
地主の土地は
無償で小作人に与えられました。
改革には
痛みが伴うものなのです。
しかも、
浜岡原発を
太陽光や風力発電所に改築しても
雇用は生まれると思うのです。
それほど
痛みは伴わないはずです。
静岡が
平和な街になるよう
願って止みません。
ロードショウは
続きます。
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