沖縄タイムス2014年11月24日(月)朝刊より

映画「鎌田浩宮 福島・相馬に行く」
全国ロードショウ第6弾
沖縄県那覇市での上映を受けて

地元最大手紙・沖縄タイムスに
再度、記事が掲載されました。

前日・2014年11月23日(日)の那覇ロードショウ会場に、沖縄タイムスの記者の方が訪れ、映画を全編ご覧になり、長い時間をかけ、鎌田や観客の方に取材をされていきました。

これが1面です。
反対運動の成果もあり、辺野古新基地の海上作業が中断されたことがトップ記事に。
その次が、長野県の地震と、那覇のイヴェント、白鵬の優勝です。

最終面のラ・テ欄の裏面、社会面です。
ここをよく探すと…。

福島の今 沖縄に重ね
那覇で記録映画上映

東京電力福島第1原発事故後、放射性物質の不安がつきまとう福島の日常を描く映画「鎌田浩宮 福島・相馬に行く」の上映会が23日、那覇市内であった。「福島は沖縄である」と始まるドキュメンタリー。参加者は、基地問題と原発を重ねながら見た。
3人の共同監督の1人、鎌田浩宮(編注:ひろのみやとルビ)さん(46)=東京都=が福島県相馬市にとどまる親友と父親を訪ねる。除染されていない畑で育てた野菜を食べる父子と、戸惑う鎌田さん。鎌田さんは「食べてほしくない」と頼むが、親友はやはり食べ続ける。
舞台あいさつで、鎌田さんは「いろいろな考えがある。でも、寄り添ってみるだけでもいい。その先に沖縄・福島があるのではないか」と語った。「僕ら庶民同士がけんかするのが一番よくない。安倍(晋三首相)の思うつぼだ」とも。
郡山市から那覇市に避難してきた女性(47)は「2年半住んで、国に虐げられてきたのは沖縄も同じだと知った。互いを知ろうとする気持ちが大事だと思う」と話した。

 

 

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2014.11.24