大阪にて上映での観客の声(1)

2014年10月18日より始まった、
大阪・シネ・ヌ―ヴォXで行われている
映画「鎌田浩宮 福島・相馬に行く」
ロードショウでの
これまでの4日間で集まったアンケートの
ほぼ全てです。

お越しになった方々の多くが
阪神・淡路大震災を経験していると思われます。
そんな方々が、
お書き下さった文章です。
ぜひご覧下さい。

はじめてドキュメントみました。
良いけいけんでした。
(男性)

福島のドキュメンタリーはもっとあってよいと思うが、関西ではあまり接する機会がない様に思う。
(男性)

映画も好きですが、ドキュメンタリーもTV深夜にやってるものも、ほとんど見ています。
本作は視点が全く違いますが、訴える事がよく分かり感心しました。
(男性)

少し感傷的になりそうな所もありましたが、よかったです。
お父さんや友人の人柄がでててよかったです。
素直な気持ちで観れました。
(無記名)

日常の親子…の会話に、ことばに出てない、出さないつらい思いを感じます。
ある日を境に今までの(回りの)生活が一変しても、それに対応できない。
でも、受けいれざるを得ない。
私も福島(会津出身)なので、ふるさとに対する想いは大きいです。
(女性)

お父さん、杉ちゃんなど、相馬に生きる人々との自然体の姿が映し出されているのが、とてもいいです。
杉ちゃんとの会話で、「本当は野菜食べなかった」とか「俺たちがけんかしてちゃいけない」など、何げない一言一言が、とってもあったかい雰囲気でした。
作品というのは、作る人の思いや人柄が、本当によく現れるのですね。

(女性)

最後が笑いで終って、気持ちがほっとした。
バーベキューで野菜を食べなかったことを話されていて「なるほど」「あーそうなんだ」「やっぱり」という感情がわいてきました。ただネガティブではありません。
震災ではなく、人と人との関係をうつそうというコメントがふにおちました。
ハトごやを見上げるシーンの青空がよかった。
(男性)

【音楽について】

CD買います。(男性)

好きな感じでした。(女性)

映画に溶けこんでいたと思う。(女性)

すみません、そのまま自然体で聴き流していました。(男性)

ねむたくなった。いいかわるいかはわかりません。(男性)


この写真は雑誌「関西ウォーカー」映画欄より

昨日は平日にもかかわらず
お客様が全員男性。
この映画はどの会場でも
女性のお客様が多いので

とても驚きました。
しかも、
舞台挨拶の後
皆さんが拍手をして下さいました。
「頑張ってな!」
関西弁で声をかけていただき
感激しました。

ありがたい事に批判的なご感想はなく
被災地を思いやって下さるご意見ばかりで
嬉しく思っています。

まだまだ大阪・シネ・ヌーヴォXでの上映は続きます。
ぜひ映画館までお越し下さい。
10/24(金)までは15:50より上映、
10/25(土)からは19:30よりの上映です。

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2014.10.22