私の2013年10大ニュース タカツカアキオ編

構成・鎌田浩宮

正月気分
は、
続く。

お正月、
フォーエヴァー。

年末、
友達と
呑んでただよ。

スパムメールの
話題になりまして。
ガラケー
にはスパムって来ないけれど
スマホン(スマホの事をチャボはこう呼ぶ)
には沢山スパムが来る
なんて皆で話して。

そしたら、
スマホンユーザーの友達が
「ここまで個人情報が洩れてるのかな?単なる偶然だと思うけど」
と、僕に
あるスパムメールを
見せてくれたのよ。

______________________________

差出人: か ま ち ょ
件名: 暇人は強制ね~♪(´・ω・`)w LINEしよっ

【LINEID】
※どうせ暇してるんでしょ~w

ラインしよっ!LINEなら安心でしょ

エロいのもありだよ

⇒返信
⇒プロフィール
⇒FAQ

______________________________

スペペ!

そう。
僕、鎌田浩宮のあだ名は
子供の頃から
かまちょ
なのよ。
(ちなみに僕の弟もかまちょ)

今や21世紀。
技術的には
友達が僕と
メールのやり取りをしているのは
容易に解るのであろー。

ただね、
メール上では
彼も僕も
かまちょという固有名詞を
筆記した事が
金輪際
ないのだよ。

ま、
若い娘たちが
「かまってほしい」
って意味で
「かまちょ」
って言うのが
流行ってるそうだけどね。

すごいぞ、
21世紀。

というわけで
新春恒例連載企画
第4回は
「通勤の音楽」「玉音ちゃんradio」担当の
タカツカアキオ
ですど。

それでは
張り切って
行ってみよう!

______________________________

誠に勝手ながら、10大ニュースでもなく、映画ベスト10でも、音楽アルバムベスト10でもなく、訃報ニュースです。
新年から訃報もねえ…、というのもありますし、扱いにくいのでボツにしていただいて構いません…。
よろしくお願いします。

—–
パティ・ペイジ 2013/1/1 85歳

The Beach Boys の名曲、『Disney Girls(1957)』の歌詞に、
“Patti Page and summer days on old Cape Cod.”
といった一節があり、1971年の頃にも既に郷愁へと誘う対象となっていたのでした。
彼女の名前を見ると、かつてアメリカが輝やいていた時代の雰囲気を二次的に感じます。

『The Beach Boys – Disney Girls』

『Patti Page – Tennessee Waltz』

—–

レイ・マンザレク 2013/5/20 74歳

『The DOORS LIVE at Hollywood Bowl 1968』

—–

J・J・ケイル 2013/7/26 74歳

『JJ CALE – COCAINE – HD』

—–

ルー・リード 2013/10/27 71歳

まったく個人的な話で恐縮ですが、拙作、『Nobody can, but you』のレコーディングの際に、机の上にあった譜面の端に「nico」という走り書きがあるのを見て(アレンジの高浪敬太郎さんによるもの?)、デモテープからVUの影響を感じ取っていただいた(と勝手にそう思っただけかもしれませんが)ことを光栄に感じた記憶があります。
“Sunday Morning” はAメロのコード進行にやや似たところがありますが、今思えば”Walk On The Wild Side”のリズムにも似たところがあったかもしれません。

『Lou Reed – Walk On The Wild Side』


—–

青山 純 2013/12/3 56歳

『SILENT SCREAMER & BOMBER (Special Medley) – Tatsuro Yamashita』


—–

ジム・ホール 2013/12/10 83歳

1962年の名作、『Under Current』での Bill Evansとの演奏が有名ですが、
80歳を過ぎた、つい最近まで演奏を続けていたのは驚くべきことです。
このようなギターを弾ければ良いなと憧れます。

『My Funny Valentine / Bill Evans & Jim Hall』

『Jim Hall “My Funny Valentine”』

—–

かしぶち哲郎 2013/12/17 63歳

『MOONRIDERS – スカーレットの誓い』

—–

大瀧詠一 2013/12/30 65歳

私にとっての大瀧詠一さんはナイアガラではなく
やはり「はっぴいえんど」です。
特に「抱きしめたい」ですね。

『抱きしめたい /はっぴいえんど』

以上、
タカツカアキオ
でした。

本当に
寂しい年だった。
冨士夫ちゃんも
いなくなったし。
無断転載は
いけないんだけど
ムーンライダーズの
鈴木慶一さんが
こんな事を
呟いてました。
僕らの気持ちをも
代弁してくれています。

 

「喪失感は失った事を現実として受けとめきれない状態なのかな。時をかけて喪失になるのかな。喪失は在ったなにかが無い事かな。その穴をなにかが満たす事は無い。失ったなにかと共に在ると思うが精一杯かな。覚悟決めてさよならを言うよ。かしぶちくん、大瀧さん、さよなら。k1」
https://twitter.com/keiichi_suzuki

 

なお、
文中に出てくる
タカツカアキオ作曲の
「Nobody can, but you」
ちうのは、
この曲です。
シングルカットも
されてます。

シングルヴァージョンと
アルバムヴァージョンで
アレンジが違うので
ご注意ください。
確か、
アルバムヴァージョンの方が
よりVUに近いんですが
下のyoutubeは
シングルヴァージョンかな?

今、
この曲は
僕らのバンド・舞天でも
タカツカさんと共に
逆カヴァーしています。


2014.01.13