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EPSTEIN TALKS ABOUT FUTENMA#30「辺野古埋立承認」
文・鎌田浩宮
この1年間の中で、
断トツに怒っている。
沖縄の人々は、
静かに穏やかな心持ちで
新年を迎えることも
許されないのか。
2013年12月27日。
午後3時からの
仲井真知事の会見の
生中継をテレビで観た。
あまりに話していることが稚拙で
子供でも嘘だと分かるペテン師を
信じ続けた沖縄県民の皆さんが
哀れでならなかった。
知事は、就任当初から
沖縄をカネで売り飛ばすつもりだったのだ。
1996年の普天間基地返還合意から
17年もの長き間
沖縄の人々が守ってきた辺野古の海は
一瞬にして
たった1人のペテン師によって
覆される。
もちろん、
県民には承認支持派の人々も、
いる。
その署名は8万通を
越えたという。
でも、
沖縄県の人口は
約142万人。
その6割以上の人々が、
辺野古移設反対
というデータが出ている。
朝日新聞と沖縄タイムス、琉球朝日放送が沖縄県内の有権者に実施した世論調査によると、埋め立て申請を承認すべきでないと答えたのは64%、承認すべきとの回答は22%だった。
希望は、ある。
沖縄県議会では、
臨時会を開き
知事の不信任案を提出すべきだ
との意見が出始めている。
県議会の構成は、
社民、共産などの野党が
知事与党の自民、公明などを上回っているため
可決される公算が大きいのだ。
僕は、
沖縄に、
大切な友人がいる。
その人々の心の中に、
耳を澄ます。
そこから、
歩き出したい。
辺野古の人々は
工事を防ごうとするでしょう。
それでも強行すれば
県民同士による流血という
最悪の事態になる。
まずは、
知事を辞職させよう。
沖縄の人々に
平和が訪れますように。