舞天(ブーテン)、観客と和平し大行進

構成/文・鎌田浩宮

舞天

311以降



歌う
のか。

 

 

ライブお疲れ様でした。

一緒に音を紡ぐ仲間が居て、
その音を同じ空間で楽しむ仲間が居る。

幸せなだけでないからこそ大事に出来る
幸せがあることを分かり合える空間。

あなたの創るLIVEという場所は、
やっぱり幸せな空間なのですよ。

スバラシイ時間おめでとう。ありがとう。
またのぞかせてもらいます。
(埼玉・男性)

 

 

嬉しい感想でした。
あの場を、こんなに的確に受け止めてくれて
心から感謝します。

舞天デビュー5周年記念ライヴ
ということで
この5年間を曲で振り返る
ということにしまして。

結果、6曲中3曲が反原発の曲。
1曲は沖縄を歌ったもの。
一見、社会派の曲が並んだ訳だけど、
これは僕にとって避けて通れない
必然であり、当然だった。

911があり、311があり、
この社会は崩壊したのだ
とよく言われるけれど、
実際には、
この社会ってヤツは
崩壊した後も続いていて
僕らの人生ってヤツも
続けていかなくっちゃいけない。

どこにも幸せが見出せないが、
見出せなければ生きていかれない。

そんな状況の中で
何を見出して歌うのか、
ということ。

そんな思いを、
こんな風に受け止めてくれたお客さんがいたこと、
すんごく、嬉しい。

サンキュー!

この世界を、
明るくって空しいこの世界を、
俺達と行進して歩いていこう。

 

ライヴに来られなかった人のために
このライヴを安価にてCDにして
近日中にエプスタで
販売しようと思ってます。

販売開始の際は
また記事を書くので
どうぞ、お待ちになってね。


2013.03.05