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舞天(ブーテン)ライヴ「不忘年会」やるど!
文・鎌田浩宮
ガンガンニン
ガガニコニンニン!
あのうるさいバンドが
帰ってくるど。
リードギターにして舞天創設者・山中清紫郎が一時活動休止、
ベース・今泉見海が脱退と、バンド崩壊の危機に直面した舞天。
タカツカアキオ・Paco・鎌田浩宮は三軒茶屋の極楽老舗酒場・味とめにて
緊急ミーチングを決行した。
呑む。
話す。
呑む。
話す。
食べる。
話す。
呑む。
呑む。
お代わりする。
酔う。
笑う。
ミーチングにはほど遠い、ど阿呆な酒飲み会になっておった。
ただ呑みたかっただけなのか、俺。
呑めればなんでもええのか、俺。
そんなぽわ~んとしたその時だった。
♪たたたたたーたたたたたたー
タ「なんだこの音は?」
P「もしかして?」
鎌「新しいベーシストの奏でる音色?」
3人「マジすかマジすかマジすか学園!」
タ「馬鹿野郎小松政夫の声色じゃねえか!」
P「伊東四朗とのコントサイコーじゃねえか!」
♪つんつくつくつくつん べんべらべんべらべんべらべんべら
タ「お、おい、なんだこの音は?」
P「もしかして?」
鎌「スラップさえしてるぞ、新しいベーシストだ!」
(待ちきれないヤツぁ2分10秒から見れや!)
タ「馬鹿野郎小松政夫の声色じゃねえか!」
P「キャンディーズのボケも可愛いじゃねえか!」
鎌「キャンディーズ解散前のラストコントじゃねえか!」
ドリフもいいが、この2人のコントはすごい。
70年代後半のコントがこんなに面白いとは思わなかった。
子供の頃も観ていたが、こんなに面白いとは感じなかった。
作家は誰なんだろう?
キャンディーズもすごく勘のいい娘たちだったんだなあ。
スーちゃんに、会いたい。
ああ、悲しい。
♪がんがんにんががにこにんにん
タ「なんだこの音は?」
P「もしかして?」
鎌「新しいベーシストが遂に登場か?」
そこに現れたのは、トランキル・オーヴァー、ザ・グレート・ローリングフラワーの天才ベーシスト・出口信一だった。
デグチさん、リッケンバッカーの赤いベースがサイキョーにカッコE。
デ「僕でよければ、舞天のベース、やりますよ」
3人「マジすかマジすかマジすかマジすか大学!」
あまりの嬉しさにPacoが窓ガラスを割ってしまった。
鎌「尾崎豊かよ!自由をはき違えて26歳で死去かよ!」
タ「社会に順応してるエリートサラリーマンほど尾崎豊好きだよな!」
Pacoは不良少年がまだヤンキーとは呼ばれずツッパリと呼ばれていた頃、世田谷区立駒沢中学校で番長だった。
愛聴していたのは尾崎豊ではなくカジャグーグーだった。
家の天井にはリマールのポスターが貼ってあった。
今もなおPacoは酔っ払うとこのアイドルグループのフレットレスベースが素晴らしいと言いだし、他のメンバーの失笑を買う。
兄の鎌田浩宮は当時YMOにイカレておるヘンタイよい子だった。
タカツカアキオは当時YMOを聴きつつハードロックのギターフレーズもコピーしていた偏差値85というあり得ない数値の天才だった。
普通、偏差値というのは75までしかないのだから。
4人になった、舞天。
今年も、やります、不忘年会。
新曲だらけでお送りするぜ。
新しくなったサウンドを、聴きに来て下さいね。
舞天「不忘年会」
2016年11月26日(土)
東京都世田谷区北沢2-13-5
下北沢モナ・レコードにて
開場18時 開演18時30分
前売2000円 当日2300円
前売券の発売開始は10/26(水)より
モナ・レコードの店頭及び電話・メールにて受け付けます。
電話 03-5787-3326 / 12:00~24:00
メールはこちらにて(10/26よりアドレス解禁になります)
the Booten are…
Akio Takatsuka (G)
Paco (D)
Shin Deguchi (B)
Hironomiya Kamada (V)