EPSTEIN TALKS ABOUT FUTENMA#12 「本当に普天間が抑止力?」

5/25(火) 2:12pm 鎌田浩宮

手に取るように分かり易く
状況をお書き下さり
ありがとうございます!

こういった、なかなかマスコミでは報道されない
様々な市民の方の事を知りたかったんですよ!

やはり、行動に移している方は
最初は孤独だったんですね…。
ご苦労のほど、お察しします。
僕らナイチャーの勝手なイメージとしては
うちなーでは、
小学校から高校・大学に至るまで
既に学校教育の一環として
基地問題を含めた平和教育が
内地よりも充実し、行き届いていて
小学生くらいの頃から、
内地よりも頻繁にこの種の議論を行う
土壌が出来ているかのような
勝手な印象を持っておりました。

でも、僕のこの勝手なイメージは
内地でも同じ事が言えるんでしょうね。
平和教育は内地でも当然ありますが
いざ実際に問題が立ち上がってくると
状況は全く同じです。

もっと悪く言えば、
内地は、うちなんちゅの生の声を聞く機会が少ないから、
余計にマスコミの報道を鵜呑みにする。

だから知枝さんのこうした話は
本当に貴重なんです。
ありがとうございます!
にふぇーでーびる!

「沖縄でも国防論は論じられていますか?」 

さて、
マスコミ繋がりで話を進めますと、
刻々と変わるこの問題の中で
テレビなどがよく話題をするのが
「これ以上沖縄に負担はかけられない、
沖縄に基地を置きたくない。
では、アメリカに日本を守ってもらわないのであれば
日本がどのようにして自国を守るのか
という議論を、そろそろ真剣にしなくてはならない」
という論調です。

いわゆる、国防論、ってやつですね。

こうした話というのは
ここ最近において、
知枝さんのお仲間や周囲で、
またはうちなーのマスコミや評論家、文化人の間でも
出てくる話題でしょうか?

いつも面倒なテーマばかり
投げかけてすみませんが
お時間ある時に生の声を
お書きいただけたら嬉しいです。

ちなみに
「Peace Music Festa」
はこちらのサイトですか?

http://peace-music.org/

ぜひ行ってみたいものです。
去年行かれたのであれば
その話もおいおい聞かせてくださいね!

okinawa (11)

 

5/25(火) 6:56pm akeybo

鎌田君の平和教育云々のくだりは、反戦について、
沖縄の方が内地より話しやすい空気ですか?
と言う事が言いたいのかな。。?

それと、この間、ミヤネヤってのと滝川クリスタルの沖縄レポートの中で盛んに、普天間問題を巡って、沖縄は基地全廃を要求しているように口走っておりましたね。

「沖縄が基地全廃を要求しているかのように報道している。

普天間の県外移設を主張しているだけなのに

あれはあきらかに情報操作ですね、あくまで34有る施設のうち世界で一番危険な基地と米国務長官にいわしめた普天間基地の県外移設を主張しているわけで。

もしかしてその辺、本音はどう?って聞きたい感じかな?

  

 5/25(火) 11:52pm 知枝

 沖縄の学校でどのような平和教育がされているのかは、まだ私にもわかりません。
ただ、前職がバスガイドだった同僚が「内地からの修学旅行生のほうがよっぽど勉強してる」と言っていました。
ガマに連れて行っても、ここがどういうところなのか全くわかっていなかったとか…。
もちろん内地の学校もピンキリで、戦地巡り?をすると補助金がもらえるとかナントカで、それ欲しさにコースに入れてるだけのボンクラ学校もあるらしい。「あ、バスガイドさん、別に説明しなくていいですよ」って言われるんですって。
一生懸命に事前準備をして、真剣に話を聞いてくれる学校も、もちろんあるそうですが。

国防論。抑止力。

結論から言うと「そんなのあるワケない 」です。 

「沖縄に34ある中のたった1つを閉鎖しただけで国防力が弱まるのか。

しかも海兵隊は、1年の半分は日本にいない」

だいたい、沖縄に34ある米軍施設のうち、たった1ヶ所、普天間基地を閉鎖するだけで無くなっちゃうようなしょぼい抑止力なんて、いらないでしょ(笑)

そもそも、海兵隊なんて訓練だイラクだアフガニスタンだと、1年の半分は沖縄にいないのに。日本を守るために、ずーーーっと日本にいる部隊だとでも思ってるんでしょうかね?

それに、海兵隊の多くは、グアムへの移転が決まっています。普天間にはほとんどいなくなるのです。

このあたりは普天間基地を抱える宜野湾市の市長・伊波さんがアメリカまで行き、緻密な調査をしています。

以下、21日に名護市で行われた勉強会で、伊波宜野湾市長から聞いたウケウリです(笑)

アメリカでは秘密でもなんでもなくて、2008年9月15日には、海軍の長官がグアムに来る海兵隊の内訳を発表しています。
今年2月にも海軍総司令官が「これからはグアムが海兵隊の居場所」と言及しています。
これは8000ページの報告書にまとめられており、予算も決まっているのです。

なのにアメリカは日本に「詳細はまだ決まっていない」と説明しているのとか。

なぜか?

「日本に移転費用を出させたいアメリカ」

日本政府に移転費用を出させたいから。そして、辺野古を普天間の代替基地ではなく、新たな軍事施設として欲しいからです。
ちなみに辺野古は、50年前(だったかな?ちょっとあやふやです)にもアメリカから軍港として狙われたことがあり、この時は地元の強い反対運動で断念させました。

まだ、諦めてないんですよ、アメリカは。

先日、沖縄のローカル番組で、まさに抑止力についての討論番組が放送されました。

コチラ→http://bit.ly/bEIIgo

3時間にも及ぶ放送なので私もまだ見ていないのですが、前出の伊波宜野湾市長も出演されているし、かなり好評なのでぜひご覧ください。

抑止力についてもう1つ。

「抑止力のためにも基地は必要」と言う人達へ。

それは「沖縄を捨て石にする」ということと、同じなんですよ。

と言いたいです。

46都道府県の知事に聞いたら、代わりに基地を受け入れてもいいと答えたところは、いなかったそうです。

あんた達が嫌なものは、沖縄だって嫌なんだよ!

okinawa (12)

5/26(水) 11:26am akeybo

全国が嫌がったってことは通常だと国外へとなるわけですが、そうならないと。全国の知事さんはどこが引き受けるのがいいと考えてるんでしょうね?沖縄が引き受けろのが当然と考えてるんでしょうか?

あとマスコミもそうですね、鳩山迷走と叩く論調はいくらでもあるけれど、じゃあどうすべきか?がほとんどない。

僕ね、最近ね、本当に悪い意味で使われて来たことばだから使わないように努力して来た言葉なんだけど、
こういう流れを「ナイチャー的」と思います。

だれもが押し黙り静まり返る会議室_ミスティック・ジャパン!HIROMI GOですよ。 

2010.08.17