玉音ちゃんradio 第2回「被災地にボランティアに行った」

 

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遂に玉音ちゃんradio、念願のオール音声、正にネットラジオ!

冒頭にはギターによるジングルも。おお、ラジオっぽい。

だけど…、その初回が、こんなにつらいテーマになるとは、去年の創刊時には誰が予想し得ただろうか。

鎌田浩宮の高校時代からの親友、東京在住の大友太郎君が、被災地・宮城県石巻市へ、ボランティアに行ってきました。

大友君とは、20代の頃まで、一緒に映画を撮ってたのよ。

彼が監督。僕は音楽や、助監督をやって。

その後彼は映像制作会社に入り、その後は小学校の先生になったんだが、つい先日、教職を辞めたのね。

そしたら、地震、来て。

今回は、色んな事を、彼から聞いてます、聴いてみてちょ。

スタジオはお馴染みの、モナーク三軒茶屋410にて。

コタツに入って、愛猫・浪くんを抱っこしながら、セカイジュウへ発信を始めるとするぜ。

(下の再生ボタンをクリックすべし。
それぞれ約10分なので、聴きやすいど。
なお、構成上、その1及びその5以降はは後日公開します。
あと、ラジオのヴォリューム、少し小さいです。ごめんね。)

 
その2 被災地に、着くまで。

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その3 風呂は、どうしてる。

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その4 危険な作業も、あった。

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ちなみに、連載中の「福島県相馬市のダチからの便り」も、今後随時更新していくので、待っててね。

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ラジオで語られた、自衛隊が設営したお風呂場。川の水をろ過して使う。1日に数百人が入るので、残念ながら最後の方は垢も浮かんでいる。それでも、お風呂はありがたいものだった、と大友君、力説。
(写真撮影は全て大友太郎君)

 

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ピンボケだけど、お風呂の注意書き。入浴時間は20分までとお願い書きが。

 

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何よりもまずは、道の上のがれきを自衛隊が取り除いて、車が通れるようにするのが先決だったという。道の両脇には、家屋から出たがれきのごみ。

 

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被災してしばらくは、当然新聞も配達されないし、電気がないからテレビのニュースも見られない。今、宮城が、東北が、日本がどうなっているのか分かりようがなかった。ラジオでかろうじて状況を把握していたらしい。しかし、この新聞をすぐに読めたとしても、あまりにもひどい状況になっているか知ってしまう事によって、余計につらく重く苦しい心持ちになったのでは・・・。

 

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たまにはほっとする写真も。ボランティアの労働が終わり、夕食を取るボランティアの方々。この地域は電気も水道もガスも復旧しているからこその、団欒だよなあ。皆さんお疲れ様です!

2011.04.25