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札幌にて上映での観客の声
2015年8月23日、
北海道・札幌市教育文化会館で行われた
映画「鎌田浩宮 福島・相馬に行く」
ロードショウでの
集まったアンケートの
全てです。
ご年配の方、
特に女性が多かったですが
若い方や
お子さん連れの方も
お越し下さいました。
上映後のトークショウでは
質問や感想を述べる方が多く
時間をすっかり過ぎてしまいました。
もう少しで会場利用の
超過料金を取られるところでした。
どうぞご覧下さい。
これまでの会場の中でも、最も立派で大きな建物でした。
自分と向き合う機会でした。
他者と出会う(映像でも直接でも)ときは、いつも自分を外から照射してもらえる時間です。
だから、感謝しております。
(女性)
福島などに較べて相馬は汚染が少ないときいていたが、実際には大変な線量の中、ふつうに生活されている方々がいるということが良く分かりました。
悲しかったです。
(女性)
上映会場内にはプレイガイドもあります。大きな会館です。
杉ちゃんのお父さんのふつうの会話や笑顔の中に、悲しみを感じました。
うまく書けませんが…いろいろなことを感じました。
どうしたらいいかもわかりませんが…。
原発のことを考える機会を与えてもらいました。
(恥ずかしいですがなかなか考えることがなかったように思います。)
(女性)
福島に生きるごく普通の人の姿がよく伝わってくる映画でした。
そして、そういう普通の人が多い中、どのように国を作っていくか、考えさせられる映画でした。
(男性)
震災前とさほど変わらぬ生活を続けている人々にスポットを当てている点が良い。
(男性)
新聞で映画のことを知りました。
津波やガレキの映ぞうがないということがかかれていましたので来ました。
自分の畑で自分が育てた野菜を安心して食べることができない辛さ…すごく感じました。
(無記名)
原発をなくしていくためには寄りそいつづける必要があることを思ったドキュメンタリーでありました。
(無記名)
寄りそうって何だろうと思いました。
多分、泊で事故が起こっても、同じことが起こるんだろうなと思いました。
私も畑をやっているので、杉ちゃんのお父さんの気持ちもよく分かります。
(無記名)
毎週金曜日、道庁前反原発抗議活動、160日目になります。
あの動植物を含めての地獄は二度と見たくありません。
原発が動いている限り、人類の目には見えない放射能が出続けていると言われています。
即時廃ろにしたいです!!
この映画を作って下さりありがとうございます。
(女性)
今まで住んでいた人は早く戻りたいと思うがなかなか除染が進んでいない中、原発稼働の方向に進んでいる。
原発を止めるように、これからもドキュメンタリーを作ってピーアールしてほしい。
(原発はいらない)
(男性)
批判的な関心を寄せつつ、「被災者」の気持ちに寄り添えるとしたらどんな映画だろうと、半分は普通の、悪い意味で言う積もりはありませんが、野次馬根性で新聞を見てきました。
珍しかったんです。
基本的には鎌田さんの立場を理解できるし同じ気持ちです。
つまり「風評被害」という言葉はすべて彼ら(編注:おそらく政府の事だと思われます)に取り上げられてしまって僕らの側には、手元には、何も残っていない状況です。
(男性)
もう少し多く写してもと思いました。
字幕も多い方が良いではと感じます。
(無記名)
【音楽について】
抑制されていてよかったです。(男性)
音楽は大変良かったですね。(無記名)
良い。坂本龍一が好きそうな挿入曲だった。(男性)
邪魔にはなりませんでした。音楽、わかりませんで…。(女性)
いいと思ったが、言葉をもっと聴きたいと思った場面があった。(無記名)
札幌は泊原発から近い事もあり
問題意識を高く持った方が
多かったです。
この映画のテーマでもある
「寄りそう」という事に関しても
反応が多かったです。
札幌は福島などから
避難、移住された方も多いです。
例えば、
道で困っっているおばあちゃんに
声をかける行為の延長線上に
移住者に寄りそう
という行為があるのだと思います。
ロードショウは
続きます。
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