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- 2023.03.04:walkin’ to the beat everlasting⑥
- 2023.02.26:walkin’ to the beat everlasting⑤
- 2023.02.25:walkin’ to the beat everlasting④
- 2023.02.19:walkin’ to the beat everlasting③
- 2023.02.12:walkin’ to the beat everlasting②
- 2023.02.11:walkin’ to the beat everlasting①
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私によるYMOベストテン/しょの1
構成・鎌田浩宮
はたと思いつきまして、
いろんな人に
その人が選んだ
YMOの曲のベストテン、
訊いてみようと。
そもそも、
名曲揃いの中で
優劣つける自体
ナンセンスなんですが。
その選んだ人の
顔が
浮かんでくるなあ
と思いまして。
これから
不定期に
連載していきます。
まずは、
言い出しっぺの
キャマダから。
¥♨¥♨¥♨¥♨¥♨¥♨¥♨¥♨¥♨¥♨
大好きな「Cue」「Key」「U.T」「体操」「Ballet」「Pure Jam」その他諸々、中期の傑作を入れていない。
これらの曲は、もう殿堂入りということで。
逆に書くと、ほぼ全曲、好きです。
初期も、後期も、再生YMOも、HASも。
そして、ナイツの塙さんも、大好きです。
皆、好きなものは、同じなんです。
1位 階段~京城音楽(1981 Technodelic/YMO)
文句なしです。
暗い。
重い。
2曲とも1位にしちゃったのは、連曲のように、繋げて一緒に聴くべきだからです。
実験的なアレンジの極みの中に、細野さんの打ち込みではないベースがうねりまくる快楽。
2位 Rescue(2007 HASYMO)
子供の頃から聴いていたYMOというバンドが、今も現在進行形で、素晴らしい曲を発表していることがすごいです。
テクノポップからエレクトロニカに進化したこの曲、たまらないです。
3位 Camouflage(1981 BGM/YMO)
多くのファンと同様、「BGM」と「テクノデリック」が、僕にとっても最高峰。
で、大好きな「BGM」の中から、何を選ぼうか?
全部、好きな曲なのだが。
発売当時から今に至っても、この曲のリズムの打ち込みの格好よさ、音色のセンスも相まって、たまらないです。
4位 the Madmen(1983 Service/YMO)
「サーヴィス」、いい曲ありますね。
英米でヒットしそうな英語詞のものもいいし、「以心電信」もいい。
「Perspective」のような、ほぼ教授のソロみたいな曲も、いいですね。
その中でも、この曲のベースとドラムス、パーカッションのフレーズは、ミニマルというのもあって、天才という言葉を超えて、もうマッドです。
一生踊れます。
5位 Nostalgia(1993 Technodon/YMO)
東京ドームの再生ライヴにも行ったんですが、少し上を見上げたように3人全員がキーボードを操作する姿が、タルコフスキーの映画の中に入り込みスクリーンの中を彷徨っているようで、素晴らしかった。
6位 Nice Age(1980 増殖/YMO)
今回、初期の曲はだいぶ外しました。
名曲だけど、10代の頃に聴きすぎて、もう飽きてしまった。
でも、この曲は、飽きない。
こういう、ロックなYMO、最高です。
7位 Lotus Love(1983 浮気なぼくら/YMO)
「浮気なぼくら」、いい曲ありますね。
「邂逅」とか「希望の河」が大好きで、中学3年生、思春期の僕の胸を締め付けられました。
歌詞もいいんです。
その後じわじわと胸に迫ってきたのが「Wild Ambition」と、この曲。
どの曲もベストテンに入れたいけれど、今回はこれにしました。
8位 在広東少年(1991 Faker Holic/YMO)
僕が小学6年の時に武道館へ観に行った、YMOのワールドツアーからの凱旋公演の中で、1番盛り上がった曲の1つ。
海外のライヴでも、この曲は尋常じゃなく盛り上がったらしい。
憲司さんのギターが、すごすぎる。
ライヴバンドとしての、YMO。
アッコちゃんのソロからの曲だけど、YMOのバックなしでは語れない曲なので、入れました。
9位 Dolphinicity(1993 Technodon/YMO)
「テクノドン」は今ひとつな曲も多いけれど、細野さんによるこの曲のクールさはたまらないです。
YMO及び3人がソロで創った4つ打ちの曲の中でも、ピカイチです。
10位 Supreme Secret(2002 Audio Sponge/Sketch Show)
この曲は、細野さんと幸宏さんのユニット「スケッチ・ショウ」名義だけれど、作曲で教授も加わっているから、いいかなと。
スライ&ザ・ファミリーストーンを意識したこの曲が収録されているアルバム「Audio Sponge」の中では、「Wilson」とこの曲が大好きです。
他にもスケッチ・ショウは、いい曲が山ほどありますね。
最も悔やまれるのは、憲司さんがワールド・ツアーで歌っていた「Maps」を入れられなかった事です。
21世紀に入ってからのYMOで、バックを務める高野寛さんが、曲によっては憲司さんを意識していると何かで読んだ事があって、とっても嬉しかったです。
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