第十五夜:「水の中から」

diary_mizuno

久々に大女将とやりあい、ベコベコに沈んでいるけい子(仮称)です。
多分、3年振りくらいの衝突。
最近は上手く立ち回っていたつもりだったのですが、
アチラもアチラで相当に溜まっていたんでしょうね・・・。
 
今回は何を言われても仕方のない状況でしたが・・・。
団体のお客様のご予約についての話が発端でぶつかってしまいましたが、
結局は大女将の独断で決定がなされ・・・。
お断りする事になったお客様、本当に申し訳御座いませんでした・・・。
でも私の子供の事とか関係ないだろ!? なんでそんな古い話まで!?
 
しかし今回は殺意までは覚えませんでしたから、
              私も少しは大人になったのだろうと思います。
 
でも、お客様のご職業について大女将が文句を言った事は絶対許せません。
仕事に高尚も卑俗もない! そういう人を見下した考えは大嫌い!
アンタが高尚だと抜かしてたあの写真家、逮捕されたじゃないか!
 
 
私は決めました。
今後私は、私の考えで、お客様への心あるサービスを提供し続けます。
私は人が好きだから、ここに居続け、ここで頑張ると決めたんです。
体裁の為じゃない。 お金の為じゃない。 ましてや居場所の為じゃない。
 
ああ、星が綺麗。 それだけが救い。
 
 
 

「天にありては星、地にありては花、人にありては愛、
これ世に美しきものの最たらずや」
高山樗牛
 
 
 
 
 

2010.11.10