- 2012.12.05:第九十九夜:「コスモスなどやさしく吹けば死ねないよ」
- 2012.11.14:第九十八夜:「わたしの想うアレやソレ」
- 2012.10.31:第九十七夜:「いきものアルバム最終回 <イヌ>」
- 2012.10.24:第九十六夜:「百夜通い」
- 2012.10.18:第九十五夜:「二度と辿り着けない場所」
- 2012.10.11:第九十四夜:「わたしの理想」
- 2012.10.03:第九十三夜:「ワカゲノイタリ」
- 2012.09.26:第九十二夜:「私は巨大になりたい」
- 2012.09.19:第九十一夜:「近頃のあたしゃ・・・」
- 2012.08.08:第八十九夜:「アキラメナイヨ」
サブ・コンテンツ
- 2025.03.26:[CD] 柴田くんと本を出すのだ
- 2025.03.26:[CD] 披露宴をするのだ
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第九十夜 :「あなたは知らない世界」
皆様、お盆をどのようにお過ごしでしょうか?
家族で集まり、御先祖を敬う事、とても大事な事と私は感じます。
そして今日は終戦記念日。
日本での戦争はなくとも、あの日以降も世界では戦争は起こっています。
ただ日本国内の平和を喜ぶだけの日にはすべきではないのでしょう。
形を変えた、平和を壊すものはまだまだあるのですから。
どうか、より良いお盆と終戦記念日をお過ごし下さいませ。
さてさて、この駄文日記も第百夜で終わりを告げます。
そして今宵は百夜まで残り十夜となる、第九十夜。 あと十夜。
今日は少しだけ怖く、少しだけ物悲しい話を
端的に、端的にお話しましょう・・・。
昨日、厨房前を通りかかると、いつも地の野菜を入れてくれている
斉藤のおじさん(仮)が顔を青くしながら、板場の人間と話していました。
なんでも、飼っていた子牛の一匹が突如いなくなったのだそうです。
前日の夕方まで小屋でいい子にしてたのに、斉藤おじさんが会合から
帰ってきた夜には子牛は何処にも居なくなっていたそうです・・・。
居なくなっていたのはその子牛だけ・・・。
外れた首輪がぽつんと地面に転がっていたそうです・・・。
キタッーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
私はそれまで蓄えてきた知識を紐解く瞬間!と閃き、
厨房に突入し、指をさして叫びました!
「キャ、キャ、キャトルミューティレーションだっ!!!」
皆は一瞬振り向きましたが、私は、綺麗に、無視されました・・・。
如何でしたか? 端的でわかりやすい恐怖話でしたね。
結局、子牛の件は後日判明しました。
斉藤おじさんの息子さんが、調子の悪くなった子牛を
知り合いの動物専門のお医者さんに診せに行ってただけの事でした。
つか、そんな事もうどうでもいいんだお・・・
つか、なんで無視すんだよお・・・
お前らが知らない知識を披露してやったんだぞお・・・
牛の失踪っつったら大体そうだろうよお・・・
こっち(オカルト)の世界じゃ常識だお・・・
無視すんなお・・・仲間に入れてお・・・
どうでもいい日記とかゆうなよお・・・すごく悲しかったんだお・・
あと、キャトルミューティレーションの事知りたければ
勝手にググればいいじゃんよお・・・そうしてよお・・・もお・・・
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