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エプスタ、休刊、終了。
文/写真・鎌田浩宮
ふわあ。
ああ、
よく
休んだ。
最愛の息子、浪が旅立った時も、
最愛の實おじさんが旅立った時も、
休載なくばんがってきましたが、
いやあ、ちょっとエプスタ、休んじゃった。
母方の祖母が、94歳で亡くなりまして
長野県上田市へ行っとったんです。
訛り、まだ、抜けません。
上田というのは
北はオリンピックのあった長野市、
南は別荘地の軽井沢、
その間にある街でして
新幹線も、停まります。
94歳なら大往生だ
って人は言うかも知れんけれど
最期の3年間は目も見えなかったそうで
全身ガンで痩せちまって
入院で家にも帰って来られなくって。
それはさておき、
葬儀っていうのは地方で全然違うだに、
たまげたあ。
通夜は斎場の控室で質素に行なう。
香典ももらわない。
翌早朝、焼き場へ行き、焼いてもらう。
その後遺骨を持って斎場へ戻り、
午後1時から会場で告別式を行うのだ。
そして2時からは、法要と称して、
すんごく豪華な食事会。
上田の方は寺の権力が強くって
なんと通夜に坊主が30分も遅れて来たんだが
謝ることもなく、目ん玉飛び出るほど
高額の布施を受け取って帰っていった。
もうここに大宣言するだども、
俺が死んだら絶対に無宗教で!
死んでも坊主には来させないで!
(いや死んでるんだども)
ともあれ、
遠出をしたのは久しぶり。
311以降は、
東北に何度か行ったきり。
(あ、大友太郎君が群馬の温泉に連れてってくれた事、あったんだ。浪の事で落ち込んでいたので、嬉しかったなあ)
そこで、葬儀終わった後、
ほんの数日だけど、
いつ以来か覚えてないほどの
一人旅、してきました。
とてつもない、開放感。
今日は、どこ行く?
どこ、泊まろうか?
気ままな、寅さん気取りです。
つづく・・・
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