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浪日記⑩ 撮影・庫田久露武/文・鎌田浩宮
浪、君を飼うようになった経緯、
ちょっと記憶違いのところがあったよ。
この日記を読んだ麻子から、
メールが来たんだ。
麻子は、君を拾った時
一緒に千葉・浪花の別荘に来ていて、
誰も君を飼う気がないのを、
心を痛めていたんだ。
それで麻子が東京の自宅に
連れて帰ったんだよ。
でもね、その時は、麻子のお母さん、
のんちゃんって言うんだけどね、
すごく体調が悪くてね、
君が来たら、一層体調を崩しちゃったんだよ。
それで麻子はあちこちを
駆けずり回ってくれたんだけど、
どうにもならなくってね。
それと同時並行して、
僕は浪をずっと心配してて、
その時同居してた母をずっと説得して、
母が折れてくれて。
それで浪を麻子が
連れて来てくれたんだよ。
だから、麻子が東京で
面倒を見てくれてなかったら
浪は今頃生きてなかったかもしれないね。
だから浪くん、
麻子には感謝しないとね。
「あ~あ、麻子の方が親切で、居心地がよかったのになあ」
なんて思ってない?
ははは。
確かにうちはあばら家で、
おまけに4階だから散歩もできないよね、
だから沢山散歩に連れて行ったんだ…。
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