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第7便「大阪は、ふけない。」
2011年ですね。
今年もどうぞよろしくお願いします。
僕の大晦日~元旦の過ごし方は毎年決まってまして、テレ東で0時50分から朝7時まで放送される「今年も生だよ!新春6時間笑いっぱなし伝説」をひたすら見続け笑い転げ、いつの間にか初日の出という展開です。
僕にとっての「内田裕也のニューイヤーロックフェスティバル」みたいなもんですかねえ。
お笑い、好きなんですよねえ。特にお正月は、ネタを見せる番組が沢山あって嬉しいんだけど、昭和のいる・こいるとか、海原はるか・かなたとか、この時期でないとテレビで観られない年配漫才師のネタは、殊更嬉しいです。
だから、初詣に行く時間なんて、ないですよ。
大阪は好きな街で、行くことが決まると、いつだってわくわくします。
どこへ行っても、わくわくはするんですけどね。
寅さんと同じなんです。
贅沢は言わないから、風の吹くまま勝手気ままに好きな所へ行って、しこたま自由な空気を吸い込んでいたい。
でも、僕には寅さんのような才能はないから、しがない会社勤めをして金銭を得て、たまにしか行けない旅で、自由を少しだけ奪回するんですが。
久しぶりに大阪へ行って驚いたのが、左側通行が徹底されていること。
この写真を見て下さいよ。
駅のどこかしこを歩いても、皆マナーがいい!
誰が大阪の人はマナーが悪いなんて言ったんだろう?
電車に乗る時もちゃんと列を作って、順々に乗って。
マナーは、東京の方がよっぽど悪いです。
駅を歩いていると、宝塚のポスターがずーっと貼ってあって、うきうきしちゃいます。
これ、写真に納まりきらなくて、実際にはもっとずーっと貼ってあります。
東京で、例えば歌舞伎座とか、劇団四季とか、こんなに連続して何十枚もは貼ってないです。
手塚治虫も横尾忠則も愛する宝塚。いいなあ。
むしろ、ここでトイレに行こう。
今回は、官公庁のトイレじゃなくてすみません。
でもなあ、いくらなんでもJRのトイレだ、全国どこも一緒、新鮮味はないでしょ。
ここは夢気分、味わえないでしょ。
しかし、であったのだ。
トイレの入口に、こんなに頑丈な、屈強でさえある看板が、剥がされないよう一時的にではなく恒久的に、釘さえ打ち付けて設置されてあるのである。
大阪駅といえば日本有数のターミナル駅、海外からの人も多かろう、あらら日本はこういうしきたりなのね、日本全国こうなんであろうと誤解し帰国されるであろう。
なんでこんなに不親切なの?
大阪は、ふけない。
いかんぞ、あかんぞ大阪駅。
どんな事情があるか存じませんが、事情により切羽詰った人にとっては、動揺右往左往真っ暗闇止まない雨はあるんだな絶望的状態に陥ってしまいます、どうしてくれるのか。
これを読んだ大阪駅関係者の皆さん、どうぞこんな殺生なことはしないで下さい。
報復は、報復しか生まない!って、ここで使う台詞ではないが、そんなニュアンスが感じられちゃう処置なんだよなあ…。
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