第二十一夜:「今日の日はさようなら」

diary_kyou

師走。
先生が走ってるのをわたしは見た事がありません。
もしかしてわたしも走ってるから、先生が止まって見えるから?
はい、どうも、万年ランナーズハイ・けい子です。

いつの間にか、本当にいつの間にか、2010年が終わります。
それ、知ってました???
どうなんでしょう? 100日くらい抜けてませんでした? いや絶対!
そんな気さえする、本当に慌ただしい一年でした。
慌ただしすぎて何も覚えていません。 もう記憶喪失です。
こちらで日記的な駄文を書かせてもらうようになって、早半年。
日記を書く事で、ほんの少し生活の潤いが戻った様にも感じます。
鎌田さん、わたしを覚えていてくださってありがとうございました。

さてさて、大晦日にまっしぐらな29日の本日なのですが、
ここで先日のクリスマスの我が家の話を一つ。
今年は息子の鉄郎には欲しがってたゲームソフトと、
アクリルの絵の具セットをプレゼントしました。
なんか最近、図工の先生が趣味で描いてる絵に感銘を受けたそうです。
あ、「感銘」だなんて言葉は鉄郎は使いませんけど(笑)

「田渕先生の絵が、すげえヤバかったんだよ!」

鉄郎クン、「ヤバい」とはどっちの意味なのですか!?(笑)
でも嬉しかったのは、ゲームより絵の具を喜んでくれた事。
わたしに絵心はないのですが、どこで受け継いだか、着々と
父と同じ趣味に向かっています。 驚きです。
早く巨匠になって、母を楽させてー!

そして、鉄郎がわたしにくれたもの。
それは可愛らしいバレッタでした。
竜胆のような綺麗な色の、趣味のいいバレッタ。
後で聞いたら、よし子さんに相談してたらしい。
うん、いい選択だ!
鉄郎は、わたしの頭にバレッタを付けてくれました。

「お母さんの髪は綺麗だよね」

泣かせるねえ~ 小さなサンタだねえ~ トナカイさんだねえ~
ま、後できいたら、そのセリフもよし子さん仕込みでした(笑)
それでもいいんです!
どんな事でも涙出るくらい嬉しいんです!
ありがとう、わたしのサンタさん。

ふう。
今日はなんとか書く時間を作れましたが、この時期なので
当分書けないかと思います。
何故って?
ええ、めっさ稼ぎ時なんでね!!!えへへへ!!!

今年も色々ありました。
嬉しい出来事も、哀しい事件も、悲報も。
素晴らしい発見も、怒れる情勢も、くだらない報道も。
でも、何かがゴロっと動き出す前触れのような、
そんな一年だったように思います。

さあて、来週(2011年)のけい子さんはぁ?(※パクってみた)

皆様はどのような一年にしたいと思われていますか?
順調な事ばかりではないでしょうし、いつも楽しい訳ではないでしょう。
心ない人にも出会ったり、想像を越えた災いも舞い降りるかもしれない。
でもずっとじゃない。 ずっと最悪なんかじゃない。
必ず悪路は尽きます。 助けはあります。 雨も止みます。
だから私たちは前に進むです! 笑って進むです! それしかないです!

皆様の来年が幸せに包まれます様お祈りしつつ、
今年の筆を置きたいと思います。
どうか心穏やかに、皆様良いお年を。

さあて、働くか!
 
 
 

人の世を苦しみといふべからず
花をみる時 私は 花の心になるのである
伊東静雄(詩人)
 
 
 
 
 
 
 

2010.12.29