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福島民友2014年4月8日(火)朝刊より
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こちらは1面です。
ちょうど真ん中の12面に、浜通りワイド欄があります。
さあ、どこに載っているでしょうか?
“がれきが出てこない震災映画”
ロケ地相馬で上映
監督鎌田さん 日常切り取る
相馬市の市民会館で6日、東京都在住の音楽家で映画監督の鎌田浩宮さんらが共同撮影したドキュメンタリー映画「鎌田浩宮 福島・相馬に行く」の上映会が開かれた。
映画は、鎌田さんと親交があり、同市程田在住の杉本紀男さん、杉本敏之さんの3人の東日本大震災後の交流の様子や変わってしまった生活、生き方などの日常を撮影した。
「がれきが一つも出てこない震災映画」として、原発に夜避難や津波など直接被害はなかったが震災の風化が進む「福島」で生きる親子らの姿を紹介。
上映前、観客の前で鎌田さんが製作に至った思いを語り、「重い気分にならず気軽に見てほしい」とあいさつした。
訪れた人たちは、鎌田さんらが切り取った震災後に生きる人たちの思いに共感していた。
あいさつする鎌田監督
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