第三十五夜:「文学少女」

けい子です。
今日は元・文学少女として創作なぞしてみたいと思います。
先日の「熟女騒動」の反動などではない!
本当に暇なのです。 はい、どうしようもなく。
 
てな事で、いつも暇な時にネットで集めている画像を使って
楽しいことでもしようと思います。
そだな~?
おっ!
画像を「小説の表紙」として、そこから「タイトル」や
「裏表紙のあらすじ」なんかをふざけて妄想します。
(※以前、鎌田氏にこんな企画どお?と言われてたのでお試しです。笑)
 
 
 

 
『店長物語』
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男はスーパーの店長だった。
お客様、そして店員の誰からも男は愛されていた。
どんなダジャレでもウケた。
どんなセクハラでも問題視されなかった。
家庭も順風満帆。人間ドックでもパーフェクトボディ。
しかし、店長は突如姿を消した・・・。
優しく温かく切ない涙と笑いの下町人情物語。
 
 
 
 
 
『白と黒の逃亡者』
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最愛の両親から引き離され、悲しみと共に
幼い兄弟が辿り着いたのは「日本」だった。
ガラス張りの箱に生涯閉じ込められる事となった兄弟。
知らぬ者達の嘲笑の前で、草を食べさせられ、
求められるままにタイヤを抱く日々の中、
兄は狂気にも似た望郷の念を募らせていく。
 
“シークィンを噛み殺してでも俺は行く!”
“兄さん、あの人は敵じゃないんだよ!”
 
そして突如開かれる故郷への扉。走り出す兄弟。
逃走の先で二人は何を掴むのだろうか?
白と黒に彩られた野獣を描く平成ハードボイルド巨編。
 
 

  
 
『インビテーション』
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長きに渡り、日本中の新婚を怪しげな館に招待し続ける老人S。
執拗に夫婦の秘め事を聞きだす老人Sの目的は話を聞く事ではなかった。
ただ一つ。 老人Sの求めることはただ一つ。
 
ある日館に訪れた、平凡を絵に描いたような新婚のTとRは、
Sの陰湿な質問を無事潜り抜ける。
その平凡さにSの懇願は果たされず、Sの中で溢れ出す憎悪。
パネルの間に通されたTとRは、選択すべきパネルの位置を
老人Sに指定されてしまうのだった・・・。
 
“私はただただ、この椅子から、この椅子から!”
 
幸せを提供する事を追求した先で、転げ落ちた男を描く悲劇のドラマ。
 
 
 
 
 
『続・店長物語 -あなたのそばにいてあげる-』
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男はスーパーの店長だった。
食肉にされそうになったこともあったが、
今は元気に観覧車で廻る日々を過ごしていた。
思い出されるのは、あの日のダジャレの
何処がいけなかったのかと。
元・店長を気遣い、誰にも知られぬように
着ぐるみを着て静かに寄り添う、別れた元・妻。
 
滋味掬すべき人生の機微が綴られた、店長シリーズ第二弾。
 
 
 
 
 
なんだかネタだらけになってしまった・・・。
マジメに小説書かなくなって随分経つしなあ・・・。
やっぱ酒飲んでモノ書いてちゃダメね。
ごめんなさい、いつもフリーダムすぎて(笑)。
 
 
 
 
 
 
 

2011.04.27