信濃毎日新聞2014年9月18日(木)朝刊より

映画「鎌田浩宮 福島・相馬に行く」
全国ロードショウ第3弾
長野県・小諸市での上映を受けて

県内最大手紙・信濃毎日新聞に
記事が掲載されました。

http://www.shinmai.co.jp/

このビルの大きさ!長野県随一の新聞。ほぼ100%のシェアです。

こちらが1面。全国紙と同様の記事がトップに来ています。

こちらが23面。「東信」というページです。いわゆる地域面です。

このような地域が網羅されています。

この欄の中央右手に、掲載されていました。

福島の被災地家族の飾らぬ姿映す

小諸で20日 映画上映会

小諸市山浦の喫茶店「茶房 読書の森」で20日、ドキュメンタリー映画「鎌田浩宮(編注:ひろのみやとルビがふってある) 福島・相馬に行く」の上映会が開かれる。東京電力福島第1原発事故による放射能汚染を受けた福島県相馬市で、悲しみを抱えつつも、楽しく生きることを忘れない杉本敏之さん(45)ら杉本家の家族を取り上げた作品で、県内では初公開となる。当日は3人の共同監督の1人である鎌田浩宮さん(46)、杉本さんと父の紀男さんが来場する。
映画は、2012年8月と今年2月、鎌田さんが相馬市に住む大学時代からの友人、敏之さんを訪ねた際の様子を記録した。鎌田さんによると、同市は放射線への不安から自主避難した家庭も多い。敏之さんは震災後に失業。九州に出稼ぎ中に祖母を事故で失った。
しかし、敏之さんや紀男さんは人懐っこく鎌田さんを迎え、容器に酒を振る舞ったという。「被災地の人だって、笑ったり、騒いだりしたいのだ」と感じた鎌田さん。「杉本家の姿をありのまま撮影した。東京五輪に浮かれ、震災を忘れかけた人に、被災地の人を身近な存在として感じてほしい」と話している。
上映は午後6時半から。観覧には入場料1000円のほか、飲み物1杯の注文が必要だ。問い合わせは鎌田さん(☎090・5544・1181)へ。

ポスターを手に作品について語る鎌田さん

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2014.09.18