映画「モナーク三軒茶屋410」批判。連載③

前回の第2回は、本作監督・西山亮が、
なんじゃこりゃあ摩訶不思議な
けむに巻くような文をお送りしました。

さて第3回は、主演女優陣の中から、
第9話・10話に登場した、本作5代目マドンナ役、りんだと、
彼女と鎌田浩宮の共通の親友、もげやんに執筆してもらいました。
まずは、もげやんからどうぞ。

 

「楽しい日曜日」 もげやん

この間のDVD完成披露会は楽しかったですね。
カレー鍋をつつきながら、お酒を呑みながらの鑑賞、最高の時間(とき)を過ごせました。
またこんな時間を過ごす為だけに次回作!期待しちゃってます・・。
P.S.出演されたマドンナたち・・皆さま素敵でした

 

鎌田はDVDが完成した今、
お礼を兼ねて、出演してくれた6人のマドンナ役の俳優に直に会いに行き、
感謝を伝えて、DVDを手渡ししているんですね。

そしてこの時は、早速完成したDVDを3人で観て、
お祝いに安めのシャンパンを開け、
りんだ手作りの料理に舌鼓を打ったのです。
映画と同じように
「りんだの料理は美味いなあ、野菜を切っただけだけど美味いなあ」
とのたまいながら。

もげやんはこの映画、初見だったのですが、
いたく感動してくれました。
メニュー画面にて流れる鎌田の新曲にも、
鎌田が撮影・デザインしたジャケットにも
感動してくれました。
6人のマドンナが全て演技がうまく、
美人な事に1番感動していました!

しかしここでもげやんは、重要な事を書いてくれています。
肝心なのは、その喜びを分かち合う事。
一方通行のコミュニケーションではなく、
面白ければ、送り手と受け手が交わって交歓する事。

ちなみにこの「もげやん」というニックネームは、
3人が大好きな竹中直人の10年以上前のコントに由来しています。

さてお次は、りんだです。

 

「わたしの寅さん」 りんだ

鎌田浩宮さんはわたしの寅さん、映画の中でも現実でも。
撮影から10年、今もモナーク三軒茶屋410でまだ見ぬマドンナとの出会いを夢見ているはず。
マドンナ達が何度自分の元を去っていっても、その理由になんか気づきもしない、そんな愛すべき寅さんでいてほしいです、これからも。
byりんだ

 

これは、涙腺が緩んでしまいますね。
もう、多くは書きません。
彼女がどれほど応援してくれているか。
「男はつらいよ」の全48作のマドンナが
すべからく、ろくでなしの車寅次郎という人間を応援しているように、
ろくでなしの鎌田を応援してくれているのです。

これを読んで、映画「モナーク三軒茶屋410」DVDに興味がわいた人、
ぜひ
http://epstein-s.net/archives/category/dvd

こちらをクリックしてみて下さい。
それでは、来週に続く…。

2011.07.04